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次世代の縦折りスマートフォン市場を牽引する存在になる。中国の認証機関TENAAのデータベースに、モトローラの新型スマートフォン「Razr 70」が登録され、詳細なスペックが明らかになった。モデル番号はXT2657-2。数週間以内に上位機種「Ultra」と同時に発表される見通しだ。
ベースモデルでありながら、その構成に妥協の文字はない。メインには6.9インチ(解像度1080×2640)の大型OLEDディスプレイを据え、外側にも3.63インチのOLEDカバースクリーンを配置。端末を開かずに通知の確認やアプリの操作を完結させるスタイルは、前作から着実に洗練度を増している。

目を引くのは、その圧倒的な基本性能。具体的なチップセット名は伏せられているものの、2.75GHz駆動のオクタコアSoCを搭載。そこに最大18GBのRAMと1TBのストレージという、ハイエンド機顔負けの構成が用意されている。厚さわずか7.2mm、重量188gというスリムで軽量な筐体にこれほどのリソースを詰め込んだモトローラの設計力は侮れない。
カメラ周りの進化も著しい。背面に配置されたデュアルカメラは、両方とも5000万画素。そのうち一つは3倍光学ズーム対応の望遠レンズとして機能する。インカメラも3200万画素を確保しており、全く隙がない。さらに4500mAhのデュアルバッテリーシステムを備え、縦折り端末に付きまとうバッテリー持ちの不安にもきっちりと対策を講じている。
他社の縦折りモデルが薄型化やカメラスペックのトレードオフで苦戦する中、Razr 70はこの標準モデルで高画素の望遠レンズ、大容量バッテリー、そして過剰ともいえるメモリを積んできた。
Galaxy Z Flipシリーズなど競合メーカーにとって、極めて厄介なライバルとなる可能性を秘めている。上位機種を待たずとも、このモデル単体で市場の勢力図を塗り替えるポテンシャルを秘めている。ちなみに、正式な発表日は未定ですが、おそらくは4月頃では?と噂されています。

