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サムスンの屋台骨、Galaxy Aシリーズの全貌が見えてきた。 2月前半の登場が確実視される中、流出した画像が物語るのは、もはやミドルレンジの枠に収まりきらない本気の磨き上げだ。
今回の主役は、意外にも下位モデルのGalaxy A37かもしれない。 最大の衝撃は、メインカメラのセンサーサイズが1/1.56インチへと一気に大型化される点にある。 これはかつてのフラッグシップ機、あるいは現行のS24と同等のサイズであり、格安モデルにありがちな「夜景の弱さ」をハードウェアの暴力で解決しにきた。 さらに45Wの急速充電にも対応しており、これまでの「下位モデルだから我慢する」という妥協は完全に不要になった。

一方、上位のGalaxy A57は洗練を極めようとしている。 厚さわずか6.9mmという極薄設計は、大画面と持ちやすさを両立させるためのサムスン流の回答だ。 内部には新型のExynos 1680を搭載し、AMDの技術を継承したXclipse 550 GPUを組み合わせる。 ミドルレンジでありながら、SNSの快適な操作だけでなくゲーミング体験の底上げも狙っている。 ボタン類を突起部分に集約したKey Islandデザインの継続採用も含め、意匠の統一感はもはや芸術的ですらある。

かつてはスペックの数字を埋めるだけだったミドルレンジだが、サムスンはカメラの画質と手に馴染む薄さという、最もユーザー体験に直結する部分で差別化を図ってきた。 GoogleのPixel aシリーズや勢いづく中国ブランドに対し、この2機種がどれほどのブランド力を発揮できるか。 2月の正式発表で、2026年のスマートフォンの勢力図が大きく書き換えられるのは間違いない。
Source:Android Headlines(Galaxy A57)、(Galaxy A37)

