Xiaomi初のスマートタグ流出、後発ながらGalaxy追随の二段構えで市場を揺さぶる

Amazon Audible

記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓


Xiaomiが長らく沈黙を保っていた独自のスマートタグ、Xiaomi Tagの全貌がいよいよ見えてきた。HyperOS内の解析から発覚したそのスペックは、先行するSamsungを強く意識したものだ。Androidエコシステムの覇権を狙うXiaomiにとって、この小さなデバイスはユーザーを繋ぎ止めるための極めて重要なピースになる。

リークされた情報によれば、Xiaomi TagはAppleのAirTagやSamsungのGalaxy SmartTag2と同様、CR2032コイン型電池を採用する。

注目したいのは、UWB(超広帯域無線)対応版と非対応版の2モデルが用意される点だ。コストを抑えたい層と、cm単位の正確な追跡を求める層の両方を狙い撃ちにする戦略が透けて見える。デザインはGalaxy SmartTag 2に近い形状になると予想されており、ストラップホールを備えた実用重視の設計が期待できるだろう。

現状では中国市場限定での展開が示唆されているものの、これまでの製品サイクルを考えれば、日本を含むグローバル展開の可能性も十分にある。Android勢にはGoogleの「デバイスを探す」ネットワークという強力なインフラが整いつつある。

Motorolaなどの競合が先行する中、XiaomiがHyperOSとの密接な連携を武器にどう差別化を図るのか。単なる「探し物トラッカー」を超えた、スマート家電との連携機能の実装にも期待がかかる。

後発ながら、圧倒的なコストパフォーマンスで市場を席巻するのがXiaomiの定石だ。UWB版をラインナップに加えた事実は、彼らがこのカテゴリーを単なる周辺機器ではなく、エコシステムの核として捉えている証左に他ならない。近く発表されるであろう新型フラッグシップ機との同時展開を楽しみに待ちたい。

AppleもAirTagとは別のアプローチで、「Apple Pin」衣類に装着するようなガジェットを思案中だか研究中だかなんだか知らないけど、色々模索しているそうです。2026年は今まではとはちょっと違ったガジェットの噂がこれからも出てきそうですね。

あわせて読みたい
Xiaomi TagはAirTagのようなモノを発売予定!?「探す」対応で変わる忘れ物対策の未来と新作ウェアラブ... ここ最近、ふとした瞬間に「あれ、家の鍵どこ置いたっけ?」と冷や汗をかくことが増えてきませんか。 年末の忙しさがピークに達する12月、私たちの物忘れに対する不安を...
あわせて読みたい
Appleが衣類に装着するAIウェアラブルのプロジェクトを検討している? 記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓ 画面を見つめる生活が、いよいよ過去のものになるかもしれない。その理由は、Appleが衣服に装着する小型AIデバイスを極秘裏に開...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれると励みになります
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

気になる項目をクリックしてね