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スマホ市場の勢力図を塗り替える存在が、いよいよグローバル市場に姿を現した。
iQooの次世代機「iQoo 15R」がGeekbenchのリストに掲載され、クアルコムの最新サブフラッグシップ「Snapdragon 8 Gen 5」を搭載することが決定的となったのだ。単なるミドルハイの枠に収まらない、その過剰ともいえるスペックが市場に与える衝撃は計り知れない。
ベンチマークスコアはシングルコア2,590、マルチコア8,423を記録。現行のフラッグシップに迫るこの数字を、最上位のEliteモデルではないチップで叩き出している点に、クアルコムの底力が垣間見える。
さらにOSには最新のAndroid 16が名を連ねており、Vivoグループが次世代ソフトウェアへの最適化を最速で進めていることは明白。もはや最新OSの体験は、高価なフラッグシップ機だけの特権ではなくなった。
ベースモデルとされる中国版「iQoo Z11 Turbo」の構成を引き継ぐのであれば、そのハードウェアはもはや暴力的なまでの完成度を誇る。6.59インチの144Hz駆動AMOLEDに、2億画素のメインカメラ。
そして何より、現代のスマートフォンとしては規格外の7,600mAhという巨大バッテリーを内蔵。これを100Wで急速充電し、かつIP69という最高等級の防塵防水性能まで備える。実用性と極限性能をこれほど高い次元で融合させたモデルは他に類を見ない。
競合するRedmiやrealmeにとっての脅威は、この性能が4万円台という驚異的な価格帯で投入される可能性だ。高性能なSoCとスタミナ重視の巨大バッテリーの組み合わせは、モバイルゲーマーのみならず、日常の充電ストレスから解放されたい全ユーザーにとって抗いがたい魅力となる。iQoo 15Rは、グローバル市場における「高コスパ機」の定義を根底から書き換えてしまうだろう。
世界展開に向けた複数の認証取得が進む今、焦点は日本を含む各国への具体的な投入時期に移る。もし中国国内と同等の価格設定が維持されれば、中価格帯の市場を根こそぎ奪いかねない破壊力を秘めている。
Android 16世代の先陣を切るこの「スタミナモンスター」の動向から、片時も目が離せない。っていうか、直近で噂されているスマホ全部スタミナモンスター…来年は一体どうなるの?w

Source:Geekbench

