【速報】PS ポータルの新型はついにOLED×120Hzになるかもしれない。現行のPSポータルはどうなる?

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このニュースを目にした瞬間、「現行のPlayStation Portal」が、急に色あせて見えてしまった。ジェットを愛する者なら誰もが知っている、あの胸の痛みだ。

「買ったばかりなのに」

「もう少し待てばよかったのか?」

そんな後悔と、新しいテクノロジーへの抗えない興奮。相反する2つの感情がないまぜになり、深夜にもかかわらず海外のリーク情報をあさり続けてしまった。そんなマニアックな人も少なく無いだろう。

2026年。私たちのゲームライフは劇的に変わりつつある。その中心にいるのが、この奇妙で愛すべきデバイスだ。今回は、飛び込んできた「PS Portal OLED化」の噂について、単なるスペック解説ではない話をしようと思う。

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噂の核心 描画性能の劇的な進化

情報源はX(旧Twitter)で実績のあるリークアカウント、Zuby_Tech。彼がシェアした内容によると、ソニーはPlayStation Portalのハードウェア刷新を計画しているという。

注目すべきポイントは2つ。

OLED(有機EL)ディスプレイの搭載と、120Hzリフレッシュレートへの対応だ。現行モデルを使っていて、大きな不満があるわけではない。

液晶も十分に美しいし、環境さえ整えば遅延も気にならない。しかし、人間というのは業が深い生き物だ。一度「上」を知ってしまうと、もう戻れない。

もし本当にOLEDが搭載されるなら、それは単なるマイナーチェンジとは言えない。体験の質が、根本から覆ることを意味する。

なぜOLEDなのか

OLEDの真骨頂は「黒」の表現力にある。バックライトで全体を照らす液晶とは違い、画素そのものが発光・消灯する。

つまり、暗闇のシーンは、文字通り「完全な闇」になるのだ。バイオハザードの湿った回廊。デッドスペースの無限に広がる宇宙。これらが、手のひらの上でPS5本機と変わらない、いや、それ以上のコントラストで再現されるとしたら。

想像するだけで指先が震える。

液晶特有の「白浮きした黒」から解放されたとき、私たちは初めて製作者が意図した「本当の色」を目撃することになるだろう。

120Hzという「甘い罠」

さらに衝撃的なのが、120Hz対応という噂だ。現行機は60Hz。

これが倍になるということは、理論上、映像の滑らかさが格段に向上する。FPSやハイスピードなアクションゲームを嗜むプレイヤーにとって、120Hzは聖域だ。

敵の動きが視認しやすくなり、エイムの精度が上がる。これを携帯機で実現しようというのだから、ソニーの本気度には恐れ入る。

しかし、ここでふと冷静になる自分がいる。

「ストリーミングで120Hzは、本当に幸せになれるのか?」

技術的なハードルは、エベレストよりも高い。ご存知の通り、PS PortalはWi-Fi経由で映像を受信するデバイス。60fpsの映像を飛ばすのでさえ、家庭内のネットワーク環境によってはブロックノイズが走るのが現状だ。

それを120fpsにする?

データ量は単純計算で倍。これを受け止めるには、送信側のPS5だけでなく、ルーター、そしてPortal側の受信チップすべてが最高品質である必要がある。

もし環境が追いつかなければ、120Hz対応は単なる「カタログスペックの飾り」になりかねない。コマ落ちは減るかもしれないが、操作してから画面が反応するまでのラグが増えては本末転倒だ。

この懸念については後述するが、手放しで喜ぶにはまだ早い。それが現場でガジェットを見続けてきた私の、偽らざる本音だ。

現行機と新型(噂)のスペック比較

頭の中を整理するために、現状のリーク情報と現行機を比較してみよう。もちろん新型のスペックは確定ではないが、リークに基づいた予想図を描いてみる。

特徴現行 PlayStation Portal新型 Portal Pro (仮称/噂)ユーザーへの影響
ディスプレイ8インチ LCD (液晶)OLED (有機EL)色彩の深み、黒の締まりが劇的向上。没入感が段違いに。
リフレッシュレート60Hz120Hz映像の滑らかさが倍増。ただし通信環境への負荷も増大する恐れあり。
クラウド機能アップデートで対応標準対応の可能性大PS5本体を持っていなくても遊べる「完全な携帯機」への進化。
価格約29,980円 (発売時)価格上昇の可能性部材コスト増により、3万円台後半〜4万円台も覚悟が必要か。

こうして見ると、やはりディスプレイ周りの進化が際立つ。だが、表には現れない重要な要素がある。

それが「クラウドストリーミング」との共犯関係だ。

ソニーが描く「本体不要」の未来図

今回の噂で私が最も注目しているのは、ハードウェアそのものではない。

「タイミング」だ。

ソニーは最近、PlayStation Plusプレミアム会員向けにクラウドストリーミングのネイティブサポートを追加した。

これは革命的な変化だった。

自宅のPS5がスリープ状態だろうが、コンセントが抜けていようが関係ない。ソニーのサーバーから直接ゲームをPortalに届けることができるようになったのだ。

つまり、PS Portalは「PS5の周辺機器」という殻を破り、「独立したクラウドゲーム機」へと羽化しようとしている。

このタイミングでのOLEDモデル投入。

点と点が線でつながる感覚。外出先のカフェやホテルで、PS5を持っていなくても、最高画質のゲームを有機ELの美しい画面で楽しむ。そんなライフスタイルを定着させようという、ソニーの野心が見え隠れする。

これまでのPortalは「寝室で遊ぶためのサブ機」だった。新型は「どこでも遊べるメイン機」になり得るポテンシャルを秘めている。

読者が陥る「スペックの信仰」

ここで、少し意地悪な視点を提供したい。多くのテック系メディアは「OLED最高!」「120Hzすごい!」と書き立てるだろう。

だが、あえて水を差す。

「その120Hz、あなたの目とWi-Fiで本当に活かせるのか?」

ストリーミングゲームにおける最大の敵は、画質ではなく「遅延」と「安定性」だ。120Hzで描画するには、極めて高速かつ安定した通信が不可欠。

もし自宅のWi-Fiルーターが数年前のものであったり、家族全員がYouTubeを見ていたりする環境なら、120Hz設定はむしろ遅延の原因になる。

ヌルヌル動くが、ボタンを押してからワンテンポ遅れる。そんなストレスフルな体験に、高い金を払うことになるかもしれない。

さらに、バッテリーの問題。

OLEDは黒の表示で省電力になるとはいえ、高リフレッシュレートは大食らいだ。現行機でさえ「もう少し持ってくれれば」と思うことがあるのに、120Hzで駆動させたらどうなるか。

「Pro」の名を冠するなら、バッテリー容量の増大は必須。

それがなければ、常に充電ケーブルに繋がれた「有線携帯機」に逆戻りだからだ。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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