【EAH-AZ40M2】Technicsのコスパ最強ワイヤレスイヤホンが登場!なんと12,870円で発売【マルチポイント3台接続】

パナソニックは、10月19日にTechnicsブランドの新しい完全ワイヤレスイヤフォン「EAH-AZ40M2」を発売します。このエントリーモデルは、価格を抑えながらもアクティブノイズキャンセリングとBluetoothのLDACコーデックを搭載しており、ブラック、シルバー、ローズゴールドの3色展開となります。また、6mm径のPEEK振動板を採用したダイナミック型ドライバーと、アコースティックコントロールチャンバーとハーモナイザーを搭載することで、力強くかつ正確な低域再現を実現しています

気になる項目をクリックしてね

EAH-AZ40M2の特徴

ドライバー

EAH-AZ40M2は、6mm径のダイナミック型ドライバーユニットを採用しています。これにより、広帯域かつ力強い音を再生することができます。振動板にはPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)素材が使用されており、高い剛性と内部損失の低さにより、正確な音響再生を実現しています。

アコースティックコントロールチャンバーとハーモナイザーの搭載

EAH-AZ40M2は、アコースティックコントロールチャンバーとハーモナイザーを搭載しています。アコースティックコントロールチャンバーは、音響特性を最適化するための設計要素であり、豊かな音響表現とバランスの取れたサウンドを実現します。ハーモナイザーは、音の過剰共鳴を抑え、クリアで自然な音を再現する役割を果たします。

サウンドモードとハーモナイザー

ユーザーが音をカスタマイズできるサウンドモード機能
EAH-AZ40M2には、ユーザーが好みの音質を選択できるサウンドモード機能が備わっています。さまざまなジャンルの音楽に最適化されたプリセットモードが用意されており、ユーザーは自分の好みに合わせて音の特性を調整することができます。

オフ時の音質劣化を抑制するモードの追加
EAH-AZ40M2には、イヤフォンを使用しないときに音質の劣化を抑えるためのモードも追加されています。このモードでは、イヤフォンをケースにしまうと自動的に切り替わり、音の漏れやノイズの影響を最小限に抑えることができます。

Bluetoothコーデック

EAH-AZ40M2は、Bluetooth接続時の音声コーデックとして、従来のSBCとAACに加えて、高音質な伝送を実現するLDACコーデックにも対応しています。LDACは、ワイヤレスでのハイレゾ音楽再生に適したコーデックであり、より詳細な音楽表現を楽しむことができます。

アクティブノイズキャンセリング

EAH-AZ40M2には、外部の騒音や雑音を有効にキャンセルするアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が搭載されています。この機能により、静かな環境での音楽鑑賞や通話時の没頭感が向上し、高品質な音の再生が可能です。高域の音もよりクリアに聞こえるようになります。

デザインとカラーバリエーション

EAH-AZ40M2は、耳にスッキリ収まるように設計されたしずく型の形状を持っています。これにより、長時間の装着でも快適なフィット感を得ることができます。

カラー展開は、ブラック、シルバー、ローズゴールドの3色があります。特にローズゴールドは、自然でエレガントな印象を与えるカラーバリエーションです。

マルチポイント接続とスマホ用アプリ

最大3台の機器とのマルチポイント接続
EAH-AZ40M2は、最大3台のBluetooth機器と同時に接続することができるマルチポイント接続機能を備えています。複数のデバイスを簡単に切り替えながら使用することができます。

スマホ用アプリの機能アップデートと操作の改善
EAH-AZ40M2には、スマートフォン用の専用アプリが提供されています。このアプリを使用することで、ファームウェアのアップデートやイコライザー設定の変更など、さまざまな機能のアップデートや操作の改善が行えます。

その他の機能

2つのマイクとビームフォーミング技術による通話機能の搭載
EAH-AZ40M2には、2つのマイクが搭載されており、ビームフォーミング技術を使用して周囲のノイズを抑えながらクリアな通話を実現します。

環境負荷低減を目的としたプラスチックフリーのパッケージ
EAH-AZ40M2は、環境に配慮した取り組みとして、プラスチックフリーのパッケージを採用しています。パッケージの廃棄物を最小限に抑え、持続可能な製品づくりに貢献しています。

EAH-AZ40M2 スペック一覧

項目内容
型式密閉型ダイナミック・ステレオインサイドホン
使用ユニット直径6mm
質量イヤホン片側:約5g
充電ケース約35g
電源DC 5V, 500mA
装着センサー
防滴性能IPX4相当
Bluetooth®Bluetooth®バージョン: Ver.5.3
送信出力Class1 (9 dbM)
通信方式2.4 GHz帯FHSS
対応プロファイルA2DP、AVRCP、HSP、HFP
対応コーデックSBC、AAC、LDAC
対応コンテンツ保護SCMS-T方式
伝送帯域20Hz~40,000Hz (LDAC 96kHz/990kbps)
通信距離最長約10m
再生時間※1イヤホン単体
約5.5時間(ノイズキャンセリングON,AAC)
約7.0時間(ノイズキャンセリングOFF,AAC)

充電ケース含む
約18時間(ノイズキャンセリングON,AAC)
約24時間(ノイズキャンセリングOFF,AAC)
充電時間イヤホン:約2.0時間

充電ケース:約2.5時間
イヤホン+充電ケース(同時充電):約3.0時間
急速充電時間と使用時間15分充電で約60分使用可能(ノイズキャンセリングON,AAC)
充電端子DC 5V, 500mA (USB Type-C形状)
マイクモノラル、MEMSマイク
USB充電ケーブル約0.2m (入力:USB Type-C形状、出力:USB Type-C形状)

まとめ

パナソニックのTechnicsブランドから発売される完全ワイヤレスイヤフォン「EAH-AZ40M2」は、手頃な価格帯ながらアクティブノイズキャンセリングやLDACコーデックを備えています。ダイナミック型の6mmドライバーとPEEK振動板、アコースティックコントロールチャンバーとハーモナイザーの組み合わせにより、力強く正確な低音を再現します。

さらに、ユーザーが音をカスタマイズできるサウンドモードや、音質劣化を抑制するモードも搭載されています。デザイン面では、耳にスッキリ収まるしずく型形状と、ローズゴールドのエレガントなカラーが特徴です。さらに、マルチポイント接続やスマホ用アプリによる機能アップデートなど、使い勝手の向上にも配慮されています。イヤフォンには2つのマイクとビームフォーミング技術が搭載されており、クリアな通話品質を提供します。また、環境負荷低減を目的としたプラスチックフリーのパッケージも採用されています。

正直、パナソニックの「EAH-AZ40M2」は最近発売された物の中では、性能面・価格面ともにコスパ最強な感じがします。今やノイキャンやマルチポイントなどは低価格帯などでも実現されてしまっているので、目新しい機能でもなんでもありませんが、上位モデルの性能から考えるとこれらの機能が、廉価版とはいえそこまで劣るとは思えません。

ただ、個人的に耳が小さい私からすれば、外観がほぼAZ60M2と同じAZ40M2は、装着感で少し購入を躊躇っています。上位モデルのAZ80は、抜群の着け心地だったんですけどねぇ・・・スペックや価格帯に関しては大満足なので、そこだけが心配です。

一つだけ気になったのは、公式の特設ページには「ノイキャン」「LDAC対応」についての情報が書かれているのですが、別ページでのスペック表では、これらの機能には無しと表記されているんですよね。多分表記ミスだと思うのですが、ちょっと怖いですよ・・・だってめっちゃコスパ良すぎるし、、。

追記:2023.10.8

実機を視聴してきたのですが、外音取り込みモード時は確かに周りの声や音をしっかり拾ってくれるのですが、自分の声がめちゃくちゃ籠ります・・・なので装着したままでの会話に重きを置いている方は、実機で一度視聴してからの購入をお勧めします。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれると励みになります
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
気になる項目をクリックしてね