Nubia Flip 3はGalaxy Z Fold 7の牙城を崩す?Flip 3の「全面液晶」がもたらす衝撃

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「折りたたみスマホなんて、どれも似たり寄ったりでしょ?」

もしあなたがそう感じていたとしたら、その常識は2026年を目前にして覆されるかもしれません。折りたたみスマートフォン市場において、絶対王者Samsungの背中を猛追するZTE傘下のNubiaから、非常に興味深いリーク情報が飛び込んできました。

これまで縦折りの「Flip」シリーズで着実にファンを増やしてきたNubiaですが、ついに横折りの「ブック型」市場へ参入する準備が整ったようです。それだけではありません。

第3世代となる「Nubia Flip 3」では、前作の面影を一切残さない大胆なデザイン変更を行っていることが判明しました。今回は、著名リーカーによって明かされたこれらの新画像をもとに、マンネリ化しつつあるスマホ業界にNubiaがどのような一石を投じようとしているのか、その戦略を読み解いていきます。

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ついに登場する「Nubia Fold」とは?Galaxyへの挑戦状

ZTEのNubiaブランドといえば、ゲーミングスマホや高コスパなFlip端末で知られていますが、ついに「本丸」であるブック型折りたたみスマホ、「Nubia Fold(仮称)」の姿が明らかになりました。

著名リーカーのエヴァン・ブラス氏が公開した画像によると、このデバイスはGalaxy Z Fold 7の直接的なライバルとなる可能性を秘めています。特徴的なのはその背面デザインです。

上部3分の1を占める巨大なカメラアイランドには4つの円形配置が見て取れます。ただし、RedMagic 11 Pro+の例を見るに、全てがレンズではなく一部はセンサーやデザイン上のダミーである可能性もありますが、カメラ性能への並々ならぬこだわりが伝わってきます。

技術図面からは、カバーディスプレイ中央にパンチホールカメラ、そして均一に整えられたベゼルが確認できます。Galaxyシリーズが長年かけて洗練させてきたデザインコードを、後発のNubiaがいきなり高いレベルで模倣、あるいは凌駕しようとしている姿は、まさに技術の進化スピードの速さを象徴しています。

毎年デザインを変える「Nubia Flip 3」の異常な進化速度

個人的にさらに衝撃を受けたのが、縦折り型の「Nubia Flip 3」です。SamsungがGalaxy Z Flipシリーズでデザインを「継承」し、完成度を高める方向へ舵を切っているのに対し、Nubiaはまるで「破壊と再生」を繰り返しているかのように見えます。

2024年の初代Flipは丸型サブディスプレイ、2025年1月のFlip 2は長方形の縦型、そして今回のFlip 3では、MotorolaのRazrシリーズを彷彿とさせる「カメラを包み込む全画面カバーディスプレイ」を採用してきました。

ここで面白いのがLEDフラッシュの配置です。通常ならカメラユニット内に収めるところを、Nubiaはあえて背面の別位置(折りたたみ時の下半分)にデュアルLEDフラッシュを配置しています。

一見すると不自然にも思えるこの配置は、Honor Magic V Flip 2など一部の攻めた端末で見られる手法です。機能性よりも「画面の広さ」を最優先した結果生まれた、ある種の機能美と言えるかもしれません。

発売時期と我々が直面する「選び方」の課題

現時点で詳細なスペックや発売日は不明ですが、Nubiaのこれまでの動きやリークのタイミングを考えると、2025年の年末商戦に滑り込むか、あるいは2026年の早い段階での発表が予想されます。

私たちユーザーにとって悩ましいのは、選択肢が増えすぎることによる「贅沢な悩み」です。安定と信頼のGalaxy Z Fold 7を選ぶか、それともデザインと新機能で攻めるNubia Foldを選ぶか。

特にNubiaは価格破壊的な戦略を得意としているため、もしGalaxyよりも大幅に安い価格設定でこのスペックを投入してきた場合、市場の勢力図は一気に塗り替わる可能性があります。

まとめ

今回のリーク画像を見て強く感じたのは、Nubiaというメーカーの「飽きさせないエンターテイメント性」です。スマートフォン、特に折りたたみ端末は技術的な制約が多く、どうしても似たようなデザインに収束(コモディティ化)しがちです。

しかしNubiaは、自らの過去のデザインをあっさりと捨て去り、その時々のトレンドや新しいアイデアを貪欲に取り入れています。

「前と同じでいい」と考える保守的な大手メーカーに対し、「次はどう驚かせてやろうか」とニヤリと笑うNubiaの開発者たちの顔が浮かぶようです。

Nubia Foldの重厚感もさることながら、Flip 3の奇抜なフラッシュ配置や全画面化は、ガジェット好きの心をくすぐる「予測不能な面白さ」に満ちています。正式発表がいつになるにせよ、 あとは価格ですよね…Nubiaってコスパ良いイメージあるから期待はしちゃいますよね。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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