OnePlus Ace 6の「Glacier冷却」がヤバすぎ?Snapdragon 8 Eliteの性能を限界まで引き出すトリプルチップの秘密とは

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フラッグシップキラーの再来となるでしょうか。来週10月27日に「OnePlus 15」と同時発表が予定されている「OnePlus Ace 6」(国際版:OnePlus 15R)に関する、衝撃的な続報が飛び込んできました。

先日お伝えした大容量バッテリーや高リフレッシュレートディスプレイに加え、今回はその心臓部と冷却性能の「異次元」ぶりが明らかになりました。

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OnePlusは、Ace 6の正式発売を前に、その驚くべき内部仕様を公開しました。まず、同機がベンチマークサイトGeekbenchに登場し、マルチコア性能において、前世代のフラッグシップモデル「OnePlus 13」と同等か、それ以上のスコアを叩き出していたことが確認されました。

このハイパフォーマンスの源泉は、単に「Snapdragon 8 Elite」チップセットを搭載しているから、というだけではありません。OnePlusは、Ace 6が「トリプルチップソリューション」を採用していることを明らかにしました。

  1. Snapdragon 8 Elite
    メインの頭脳となるハイエンドチップセット。
  2. Gaming Network Chip G2
    従来モデルよりもセルラー通信とWi-Fiのパフォーマンスを向上させる、アップグレードされた専用ネットワークチップ。
  3. Lingxi Touch Chip
    ゲームプレイ中のタッチスクリーンの応答性を極限まで高めるためのタッチ専用チップ。

これら3つの強力なチップを搭載するということは、当然ながら「発熱」という大きな課題が伴います。しかし、OnePlusはこの問題に対し、「Glacier冷却システム」という新たな回答を用意していました。

OnePlusの説明によれば、この新開発の冷却システムは、従来のスマートフォンに搭載されてきた冷却機構の実に「2倍」の冷却能力を備えているとのこと。これにより、Snapdragon 8 Eliteの強力なパフォーマンスを一時的なものではなく、持続的に引き出すことが可能になります。

さらにOnePlusは、Ace 6が7,800mAhという超大容量バッテリーを搭載しながら、60FPSから165FPSまでの広範囲な可変リフレッシュレートを提供する「クラス唯一」のスマートフォンである点も改めて強調しました。

まとめ

OnePlus Ace 6は、単なるサブフラッグシップという枠には収まらない、極めて野心的なモデルであることが濃厚になってきました。高性能CPUに加え、通信とタッチ操作に専用チップを割り当て、さらにそれを強力な新開発の冷却システムで支えるという構成は、まさしく「ゲームチェンジャー」です。

これがOnePlus 15Rとしてグローバル展開されるのであれば、特に長時間のゲームプレイを重視するユーザーにとって、価格破壊的な「最適解」となる可能性を秘めています。

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