きましたね、Xiaomiの「高コスパ」スマートウォッチの最新作。Redmi Watch 6が2025年10月23日に正式発表されることがわかりました。手頃な価格帯ながら、毎回「これで十分」と思わせてくれるRedmi Watchシリーズ。
今回の「6」は、どうやらデザインにメスを入れてきたようです。特に気になるのが、Apple Watchを彷彿とさせる新ボタン。果たしてこの変更は吉と出るか?
この記事では、現時点で判明しているRedmi Watch 6のスペックやデザインの変更点、そして前モデルWatch 5から何が変わる(変わらない)のかを、速報ベースで掘り下げていきます。買い替えを検討している人も、スマートウォッチデビューを考えている人も、ぜひチェックしてみてください。
Source:WeiboRedmi
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デザイン最大の注目点は「新ボタン」の追加
今回一番のトピックは、デザインのテコ入れでしょう。Xiaomiが公開した公式画像を見ると、本体右側、リューズ(竜頭)のすぐ下に新しいボタンが追加されているのが確認できます。
この配置、どこかで見たことがある…そう、Apple Watch(Ultra以外のモデル)によく似たレイアウトです。Xiaomiがこのボタンにどんな機能を割り当てるのか、非常に興味深いところ。アプリランチャーなのか、ワークアウトのショートカットなのか、はたまた決済機能の呼び出しなのか。使い勝手に直結する部分だけに、期待が高まります。
また、外装の質感も向上するようです。ミッドフレームには「高強度アルミニウム」が採用され、安価なモデルにありがちなチープさを払拭し、耐久性を高めてくる模様。
カラーバリエーションは、以下の3色が明らかになっています。
- ブライトムーンシルバー
- エレガントブラック
- ミストブルー
スリムなデザインも強調されており、装着感にも期待が持てそうです。


画面とバッテリーは「あえて」据え置きか?
一方で、”変わらない”部分も明らかになっています。
まず、ディスプレイ。前モデルのRedmi Watch 5(Amazonで現在113ドル)で好評だった2.07インチの大型AMOLED(有機EL)パネルが、Watch 6でも引き続き採用されます。ベゼル(縁)幅も2mmとスリムで、大画面を維持しつつ、視認性は高そうです。
少し気になるのがバッテリー駆動時間です。最大24時間とされており、これも前モデルと同等です。スマートウォッチとしては「短い」と感じる方も多いかもしれません。このスペックが、常時表示オン(AOD)なのか通常使用なのかは不明ですが、大画面AMOLEDを搭載していることを考えると、致し方ない部分なのでしょうか。毎日充電するスタイルが基本となりそうです。
Watch 5の優良機能は継承?10月23日に全貌が明らかに
現時点で判明している情報はここまでですが、忘れてはならないのが、前モデルWatch 5が持っていた機能です。
Watch 5は、5系統GNSS(高精度な位置情報)、Bluetooth通話対応、そして快適な操作感を生むリニアモーターを搭載していました。
手頃な価格帯でこれだけの機能を載せてきたXiaomiですから、Watch 6がこれらを省略するとは考えにくいでしょう。むしろ、新ボタンの追加によって、これらの機能がさらに使いやすくなっている可能性もあります。
Redmi Watch 6の全貌は、新型スマートフォン「K90」シリーズと同時に発表される2025年10月23日(中国時間)に明らかになります。

まとめ
Redmi Watch 6は、ディスプレイサイズやバッテリーといった基本性能はキープしつつ、アルミニウムフレームの採用や新ボタンの追加といった「質感」と「操作性」の向上に焦点を当てたアップデートとなりそうです。
特に新ボタンが、Redmi Watchの操作性をどう変えるのか。これが単なるデザイン上のアクセントで終わるのか、それともApple Watchのように直感的な操作体験をもたらす「核」となるのか。10月23日の発表が非常に楽しみです。
