【朗報？悲報？】iPhone 18は、ダイナミックアイランド縮小と画面下Face ID非搭載！！

毎年秋、私たちの日常をアップデートする新型iPhone。まだ見ぬiPhone 17シリーズへの期待が高まる中、早くもその先の未来、2026年に登場するとされる「iPhone 18」に関する、核心に迫る情報が噂されています。

今回の噂の中心は、iPhoneの新たな顔となった「ダイナミックアイランド」の運命と、多くのユーザーが待ち焦がれる「画面下Face ID」の搭載時期です。

「ついにノッチが消えるのか？」

「完全なフルスクリーンはいつ実現するのか？」

そんな長年の疑問に一石を投じる今回の情報。信頼性の高い情報筋とされるWeiboアカウント「Instant Digital」が発信したこの情報は、Appleが描く未来のiPhone像を読み解く重要な鍵となります。

あわせて読みたい

３分で読める【2025年Apple新製品まとめ】iPhone 17シリーズ・AirPods Pro3・Apple Watchシリーズ。あな... ついに公開されましたね。長年のAppleウォッチャーとして、数々の発表会を見届けてきたが、2025年のラインナップは、結構リーク通りの展開ではありましたが、結構わくわ...

噂の信憑性は？情報源「Instant Digital」の実力

今回の情報の出どころは、中国の巨大ソーシャルメディアWeiboで約150万人のフォロワーを持つ「Instant Digital」というアカウントです。ガジェット好きなら、一度はその名前を聞いたことがあるかもしれません。

このアカウントは、単なる噂の発信者ではなく、過去に数々のApple製品に関する情報を的中させてきた実績を持っています。

＜過去の主な的中実績＞

• iPhone 14/14 Plusのイエローカラー追加
• Apple Watch Ultra 2のチタンミラネーゼループ
• iPhone 17 Proモデルへのベイパーチャンバー冷却システム搭載の示唆

これらの実績から、今回のiPhone 18に関する情報も、決して無視できない信憑性を持っていると言えるでしょう。

しかし、一方で注意も必要です。同アカウントは、iPhone 17に関するいくつかの噂を外した過去もあり、その実績は「完璧」ではありません。リーク情報はあくまで現時点での計画や噂であり、Appleの最終決定によって変更される可能性は常に残されています。

それでもなお、150万人ものフォロワーがその発言に注目するのは、情報の「確度」が高いからに他なりません。私たちはこの情報を「未来の可能性の一つ」として捉え、読み進めていくのが賢明でしょう。

iPhone 18はダイナミックアイランドが遂に小型化へ

今回のリークで最も注目すべき点は、「iPhone 18シリーズ全モデルで、ダイナミックアイランドが若干小さくなる」というものです。

ダイナミックアイランドは、iPhone 14 Proで初めて導入され、通知やライブアクティビティを巧みに表示する革新的なインターフェースとして評価されました。しかし、その一方で、動画視聴時などに画面の一部を占有することから、「早くなくなってほしい」という声が根強くあるのも事実です。

実は、ダイナミックアイランドの小型化は、以前からiPhone 17 Proモデルで実現すると噂されていました。しかし、最新の情報ではiPhone 17シリーズでのサイズ変更は見送られる可能性が高まっています。その期待が、一年先のiPhone 18シリーズで再び燃え上がっているのです。

では、なぜiPhone 18のタイミングなのでしょうか？

情報筋は、これが「噂されている20周年記念のオールガラスiPhoneへの足掛かり」になるからだと示唆しています。Appleは、iPhoneのデザインを数年かけて段階的に進化させる傾向があります。ダイナミックアイランドの小型化は、いずれ訪れる「完全なフルスクリーンディスプレイ」という最終目標に向けた、重要なステップなのかもしれません。

この小型化が実現すれば、画面上部の情報表示領域がさらに広がり、より没入感のあるコンテンツ体験が可能になるでしょう。

期待の画面下Face IDはまたしても見送りか

多くのユーザーが最も待ち望んでいる技術、それは「画面下Face ID」ではないでしょうか。インカメラやセンサー類をすべてディスプレイの下に埋め込み、ノッチもパンチホールもない、真のフルスクリーンを実現する技術です。

この夢の技術は、これまでiPhone 16 Pro、17 Pro、そして18 Proと、毎年のように搭載が噂されてきました。まるで、目の前にぶら下げられたご馳走のように、私たちの期待を煽り続けています。

しかし、「Instant Digital」が伝える最新情報が正しければ、この期待はまたしても裏切られることになります。同アカウントは、iPhone 18シリーズのどのモデルにも、画面下Face IDは搭載されないと断言しているのです。

この情報によると、画面下Face IDの登場は早くても「iPhone 19 Pro以降」になるとのこと。技術的なハードルが依然として高いのか、あるいはAppleがユーザー体験の完璧さを追求するあまり、実装に慎重になっているのか。その理由は定かではありませんが、完全なフルスクリーンへの道は、私たちが思うよりもまだ少し長いようです。

さらに、画面下Face IDだけでなく、「画面下フロントカメラ」も搭載されないと付け加えられています。つまり、iPhone 18のデザインは、「小型化されたダイナミックアイランド」と「目に見えるフロントカメラ」が共存する形になる、というのが今回のリークの結論です。

まとめ

今回浮上したiPhone 18に関するリーク情報は、私たちに期待と少しの落胆の両方を与えてくれました。

ダイナミックアイランドの小型化は、着実な進化として大いに歓迎すべき点です。表示領域が広がることで、動画やゲームの体験は確実に向上するでしょう。これは、Appleが目指す「究極のシンプルさ」への道を、一歩前進させるものに他なりません。

一方で、画面下Face IDの搭載がまたしても先送りになるという情報は、正直に言って残念に感じる方が多いのではないでしょうか。毎年「次こそは」と期待し続けているだけに、その実現がiPhone 19 Pro以降になるかもしれないという現実は、少しだけ未来を遠く感じさせます。

しかし、これがAppleのやり方なのかもしれません。決して技術を焦って実装せず、ユーザー体験が完璧なレベルに達するまで、じっくりと熟成させる。そのこだわりこそが、iPhoneが長年にわたって世界中の人々を魅了し続ける理由なのでしょう。

iPhone 18は、完全なフルスクリーンへの過渡期に位置する、重要なモデルとなる可能性を秘めています。まだ発表まで2年近くある未来の話ではありますが、今回のリークは、Appleが描くスマートフォンの未来像を垣間見せてくれました。