手のひらサイズのユニークな携帯ゲーム機Playdateファンに朗報!Panic社が、待望のPlaydate向けゲームの第2シーズンに関する詳細を発表しました。
なんと、あの名作アドベンチャーゲーム『シャドウゲート』のリメイクを含む、全12本の新作ゲームが、2025年5月下旬から毎週リリースされる予定です。今回は、気になるリリース時期、収録タイトル、価格、そして何よりも日本のPlaydateユーザーが待ち望んでいるであろう、日本での購入方法について徹底解説いたします!Playdateの世界がさらに広がるこのビッグニュース、詳細をチェックしていきましょう!

Playdateの最新情報まとめ
1. PanicがPlaydateゲームシーズン2の詳細を発表!リリースは5月29日から
昨年11月に予告されていたPlaydateの新しいゲームシーズンが、ついにその全貌を現しました。Panic社は、2025年5月下旬より、Playdate向けゲームの第2シーズンをリリースすることを正式に発表。気になるリリース開始日は、2025年5月29日です。シーズン1と同様に、毎週2本のペースでゲームが配信され、7月3日までの6週間で合計12本の新作ゲームがPlaydateユーザーの手元に届けられます。
前回のシーズン1では24本のゲームが提供されましたが、今回のシーズン2は半分の12タイトルとなります。しかし、その分、各ゲームのクオリティや遊びごたえに期待が高まります。Panic社によると、全12タイトルの合計容量は約550MBとのことです。
↓個人的にはこっちの方が好き!
2. クランク操作が鍵?十字ボタンとABボタンを活用するタイトルも
今回のシーズン2のゲームラインナップには、Playdateの特徴的な操作方法であるクランクを活用したゲームだけでなく、従来の十字ボタンとAボタン、Bボタンを使用するタイトルも含まれているとのことです。Panic社は、全12タイトルのうち、半数が「クランク操作、精密で素早い動き」を必要とするゲームであると明言しています。Playdateならではのユニークな操作感が、新たなゲーム体験をもたらしてくれることでしょう。
さらに、いくつかのゲームは「英語のテキストが大量に含まれており、マイク、オーディオ、Wi-Fiアクセス、OS 2.7以降が必要」であることも明らかにされました。これらのゲームは、より物語性やインタラクティブ性の高い体験を提供してくれるのかもしれません。PlaydateのOSも進化を続けており、新しい機能がゲームプレイにどのように活かされるのか、非常に楽しみです。

3. シーズン2の予約注文が開始!価格は39ドル
Playdateユーザーにとって朗報なのは、このゲームシーズン2の予約注文がすでに開始されているということです。Panic社の公式サイトを通じて、39ドルで全12タイトルを予約購入することができます。シーズン1の価格設定を考えると、今回のシーズン2も非常にお得な価格と言えるでしょう。確実に新作ゲームを楽しみたい方は、早めの予約をおすすめします。
4. 注目のタイトルが続々!『シャドウゲート』リメイクに期待が高まる
そして、最も注目すべきは、シーズン2に収録される全12タイトルのタイトルが発表されたことです。そのラインナップは以下の通りです。
- Fulcrum Defender
- Dig Dig Dino!
- Taria & Como
- Shadowgate PD
- Black Hole Havoc
- CatchaDiablos
- Chance’s Lucky Escape
- Long Puppy
- Otto’s Galactic Groove!!
- The Whiteout
- Tinu Turnip
- Wheelsprung
この中でも特に目を引くのは、『Shadowgate PD』でしょう。これは、1987年にMacintosh向けにリリースされ、その後Amiga、Atari ST、そしてNES(ニンテンドーエンターテイメントシステム)にも移植された、伝説的なポイントアンドクリック式アドベンチャーゲーム『Shadowgate』のリメイク版です。Playdate向けに新たなアートスタイルと機能が搭載され、現代に蘇ります。
オリジナル版『Shadowgate』は、その独特な雰囲気と難解なパズル、そして油断するとすぐに訪れる数々の恐ろしい死によって、多くのプレイヤーを魅了しました。Playdate版では、どのような新しい要素が加わり、どのように操作感が変わるのか、往年のファンはもちろん、新しい世代のプレイヤーも大いに期待できるタイトルです。プレイヤーは、パズルを解き明かし、数々の危険を乗り越えながら、城の領主であるウォーロックを倒すという壮大な冒険に挑みます。

5. 最初の4タイトルの詳細が明らかに!FTL開発者の新作も
シーズン2の幕開けを飾る最初の4タイトルについては、より詳細な情報が公開されています。
5.1. Fulcrum Defender:『FTL』と『Into the Breach』のクリエイターによる新作タワーディフェンス
『FTL: Faster Than Light』と『Into the Breach』という、数々の賞を受賞した名作を手がけた開発チームによる新作が、Playdateに登場します。『Fulcrum Defender』は、迫り来る敵を迎撃するためにタレットを配置し、中心部への侵入を防ぐタワーディフェンスゲームです。
プレイヤーは、様々なビルドを試したり、武器をアップグレードしたりしながら、戦略的に敵を撃破し、勝利を目指します。緻密な戦略性と中毒性の高いゲームプレイに期待が高まります。
5.2. Dig Dig Dino!:古生物学者チームと恐竜の骨を発掘するアドベンチャー
『Dig Dig Dino!』は、古生物学者の一員となり、発掘現場で恐竜の骨や貴重な宝物を探し出すアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、様々な道具を駆使して地面を掘り進み、合計12種類の恐竜の骨を発見し、それらを組み合わせて骨格を完成させていきます。
道具のアップグレード機能も搭載されており、より効率的に発掘を進めることができるようです。可愛らしい恐竜たちとの出会いや、発掘のロマンが詰まった作品となりそうです。
5.3. Taria & Como:物理演算ベースのパズルアドベンチャー
『Taria & Como』は、物理法則に基づいたユニークなパズルゲームです。プレイヤーは、義足の少女タリアを操作し、ブランコを巧みに操りながら、行方不明になった妹のコモを探します。
妹を救うため、タリアはブランコの技術を習得し、様々なパズルを解き、行く手を阻む不正行為を暴き、おせっかいなヘルスボットと知恵比べをしなければなりません。ブランコを使ったアクションと、頭を悩ませるパズルの組み合わせが、新しいゲーム体験を提供してくれそうです。
5.4. Shadowgate PD:伝説のアドベンチャーゲームがPlaydateで新生
前述の通り、『Shadowgate PD』は、1987年のオリジナル版をPlaydate向けにリメイクした作品です。新たなアートスタイルと機能が追加され、Playdateの小さな画面で、あの独特の恐怖と興奮がどのように表現されるのか、非常に楽しみです。往年のファンはもちろん、初めて『Shadowgate』に触れるプレイヤーも、その魅力的な世界観に引き込まれることでしょう。

6. 残りの8タイトルは順次公開!毎週のリリースが待ち遠しい
残りの8つのゲーム、『Black Hole Havoc』、『CatchaDiablos』、『Chance’s Lucky Escape』、『Long Puppy』、『Otto’s Galactic Groove!!』、『The Whiteout』、『Tinu Turnip』、『Wheelsprung』については、現時点では詳細な情報は公開されていません。
Panic社は、これらのゲームについても、毎週2タイトルのリリースに合わせて、徐々に情報を公開していくとしています。どんなユニークなゲームが登場するのか、今後の情報公開が待ち遠しいですね!
7. 日本でPlaydateを購入する方法
さて、日本のPlaydateユーザーにとって最も気になるのは、Playdate本体を日本で購入する方法でしょう。現時点(2025年4月18日)では、Panic社は日本国内に公式な販売代理店を設けておらず、直接Panic社の公式サイトから購入する必要があります。
PlaydateをPanic公式サイトから購入する手順:
- Panic公式サイトにアクセス
まず、Panic社の公式サイトにアクセスします。 - Playdateの購入ページへ
サイト内の「Playdate」または「Store」といったセクションを探し、購入ページへ進みます。 - 本体またはシーズン2をカートに追加
Playdate本体(在庫がある場合)またはゲームシーズン2の予約購入を選択し、カートに追加します。 - 配送先情報の入力
配送先情報として、日本の住所を英語で入力する必要があります。郵便番号、都道府県、市区町村、番地、建物名などを正確に入力してください。 - 支払い方法の選択
クレジットカード(Visa、Mastercard、American Expressなど)が一般的な支払い方法となります。 - 注文内容の確認と確定
入力した情報に間違いがないか確認し、注文を確定します。
注意点:
- 送料: 日本への配送料は、Playdate本体や購入する商品によって異なります。注文手続きの際に確認が必要です。
- 関税: 日本で商品を受け取る際、関税や消費税が別途請求される場合があります。これらの費用は購入者負担となりますので、予めご了承ください。
- 言語: Panic社の公式サイトやPlaydate本体のインターフェースは基本的に英語です。購入手続きや初期設定にはある程度の英語力が必要となる場合がありますが、今のブラウザは翻訳機能があるので気にしないで大丈夫。
- 保証とサポート: 日本国内での保証やサポート体制は、現状では限定的である可能性があります。Panic社のサポートページなどを確認するようにしてください。
- 購入は自己責任でお願いします。
今後の可能性:
現時点では直接購入のみとなりますが、Playdateの人気が高まるにつれて、将来的には日本国内の販売代理店が登場する可能性もゼロではありません。Panic社の今後の動向に注目していく必要があるでしょう。また、一部の並行輸入業者を通じてPlaydateを入手することも可能ですが、価格が高くなる場合や保証がないなどのリスクも伴います。

まとめ
今回のPanic社によるPlaydateシーズン2の発表は、既存のPlaydateユーザーはもちろん、ユニークなゲーム体験を求める新たなゲーマーにとっても、非常に魅力的なニュースと言えるでしょう。『FTL』の開発チームによる新作タワーディフェンスや、物理演算を活用したパズルアドベンチャー、そして何よりも、あの伝説的なアドベンチャーゲーム『シャドウゲート』のリメイクという豪華なラインナップは、Playdateの可能性をさらに広げてくれる予感がします。
特に『Shadowgate PD』のリメイクは、往年の名作が現代の技術でどのように生まれ変わるのか、非常に楽しみです。新しいアートスタイルや機能が加わることで、オリジナル版の持つ独特の雰囲気はそのままに、より快適なゲームプレイが実現されることを期待しています。
また、Playdate本体のユニークな操作方法であるクランクを活かしたゲームが多数収録されることも、Playdateならではの魅力を再認識させてくれます。他の携帯ゲーム機では味わえない、独創的なゲーム体験は、Playdateの大きな強みと言えるでしょう。
日本での購入方法については、現状ではPanic社の公式サイトからの直接購入のみとなりますが、手続き自体は比較的シンプルです。ただし、送料や関税、言語の壁といったハードルがあるのも事実です。将来的には、日本国内での正規販売が実現することを願うばかりです。
いずれにせよ、5月下旬から始まるPlaydateシーズン2は、Playdateの可能性をさらに引き出し、多くのゲーマーに新たな驚きと楽しさを提供してくれるはずです。毎週公開される新しいゲームの情報に注目しながら、リリース日を楽しみに待ちたいと思います。
早くAmazonで普通に購入できるようになってほしいですね。
