iQOOが9月に投入する次期フラッグシップ「iQOO 16」の全貌が徐々に浮き彫りになってきた。著名リーカーによる背面デザインの暴露に加え、同社幹部が予告したコンパクトタブレットの存在が、秋のハイエンド市場の勢力図を大きく揺さぶろうとしている。
今回明らかになったiQOO 16の最大のトピックは、角に丸みを帯びた正方形のカメラモジュールだ。3つの50MPレンズを収めるこのモジュールは外周に繊細な装飾が施され、新開発の背面パネル加工技術と相まって、これまでの同社製フラッグシップとは一線を画すプレミアム感を狙っている。スペック面においても、2K解像度と165Hzの高リフレッシュレートに対応する6.85インチディスプレイ、次世代Snapdragonプロセッサ、約8,500mAhの大容量バッテリーという隙のない構成が噂されている。パフォーマンス重視のブランドとして知られるiQOOらしく、妥協のないスペックを追求する姿勢は健在だ。


さらに市場の注目を集めているのが、同時に発表されるとみられる新型のコンパクトタブレットだ。
タブレット市場において、大画面化が進む中でコンパクトなハイエンド機は長年の空白地帯だった。そこにアクティブ冷却ファンを搭載し、次世代Snapdragonと約9,000mAhバッテリーを詰め込むというアプローチは、モバイルゲーマー層の潜在的な需要を確実に射抜くだろう。66W有線充電のサポートも含め、既存の競合タブレットとは一線を画す尖った仕様と言える。
スマホとタブレットを同時期に刷新するiQOOの動きは、単なるスペック競争からの脱却を意味している。デザインの洗練とニッチ領域の深掘りを同時に進めるこの戦略が、中国市場にとどまらずグローバル市場の勢力図にどう影響を与えるか。秋のリリースに向け、ハイエンドモバイル戦線の動向から目が離せない。
Source:Weibo


