ロックスター・ノース、XboxおよびPS5版『GTA 6』が30fpsでレンダリングされていることを明かす

Amazon Audible

記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓

期待の超大作『GTA 6』が、発売時点では全コンソールにおいて30fps動作にとどまる可能性が浮上した。ハイエンド機であるPS5 Proへの買い替えを検討していた層にとって、この一報は購入判断を大きく揺るがす材料となる。

Rockstar Northの開発共同ディレクター、ロブ・ネルソン氏が明かした内容によると、現在の開発ビルドは30fpsをターゲットに調整が進められている。発売時やその後にフレームレートを引き上げる可能性を否定はしていないものの、現段階で60fpsの実現は最優先事項ではない様子がうかがえる。

焦点となるのは、約12万円という高価格帯のPS5 Proですらフレームレートの大幅な向上が見込めない点だ。PS5 ProはGPU性能こそ大幅に引き上げられたが、CPUの強化はベースモデルからわずか1割程度にとどまる。

GTA 6のような広大なマップで、膨大な数のNPCや高度なAI、緻密な物理演算を同時にさばくのはCPUの役割だ。描画処理にどれほど余裕があろうとも、プロセッサの処理能力がボトルネックとなり、60fpsを維持できない構造的な限界に直面している。

もっとも、PS5 Proが無価値になるわけではない。ソニー独自の超解像技術「PSSR」や進化したレイトレーシングによる映像美、あるいは120Hzディスプレイ向け40fpsモードの搭載といった恩恵は現実的だ。それでも、ユーザーが最も期待していた「滑らかな60fps環境」へのハードルは極めて高い。

グラフィックの極致と高密度な世界観を優先した結果としての30fps設定。発売が近づくにつれて明らかになるであろうPS5 Pro版の個別仕様や最適化の成果に、業界全体の視線が注がれている。

ソニー・インタラクティブエンタテインメント
¥55,000 (2026/01/02 17:45時点 | Amazon調べ)

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれると励みになります
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

気になる項目をクリックしてね