Vivoの9月発表新型フラグシップ、ZEISSカメラの大幅強化と初のMediaTek 2nmチップ搭載が明らかに

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スマートフォンのカメラ競争は、いよいよ「センサーの大きさ」から「半導体の処理能力」がすべてを決める領域へ突入した。

9月登場予定のVivoフラッグシップ「Vivo X500 Pro / Pro Max」は、業界初となる2nmプロセスのMediaTek製チップを引っ提げ、写真と動画の表現力を一気に引き上げる構えだ。

Vivoの製品責任者が公開した最新の予告情報によると、今回のX500シリーズは単なるレンズやセンサーの刷新にとどまらない。TSMCの第2世代2nmプロセス(N2P)で製造されるMediaTekの次世代SoCを採用し、圧倒的な処理能力と省電力性を手に入れた。クアルコムの次世代ハイエンドと同等の最先端ノードをいち早く投入する格好だ。

新設計のGPUと刷新されたNPU、そしてVivo独自コプロセッサの連携がもたらす恩恵は、特に動画撮影で真価を発揮する。4K Dolby Visionでのポートレート動画をはじめ、10-bit Logによる4K 120fps撮影、さらには毎秒60フレームでの高速オートフォーカス追従など、本格的なシネマカメラに迫るスペックが並ぶ。望遠ズーム時の動画画質も大きく底上げされる見込みだ。

もちろん、土台となるカメラ自体の進化も抜かりはない。Pro MaxのメインカメラにはCIPA 7規格に準拠した強力な手ぶれ補正を備え、17.5 EVという極めて広いダイナミックレンジを誇るソニー製新センサー、ツァイス監修の望遠ユニットを惜しみなく投入している。

モバイル写真において、これまでハードウェアの物量作戦で業界を牽引してきたVivoだが、今回は計算処理の頭脳そのものを2nmへと世代交代させた。競合が既存世代の最適化にとどまる中、一足早く次世代プロセスへ踏み切ったアドバンテージは大きい。特にiPhoneやGalaxyが牙城としてきた本格動画の領域において、強力なゲームチェンジャーとなり得る構成だ。

スマートフォンのカメラ進化が成熟期を迎える中、半導体の微細化とイメージング技術をダイレクトに結びつけた意欲作と言える。9月の正式発表でその真価がどこまで示されるのか、秋のハイエンド商戦を占う上で最注目の1台になりそうだ。

Source:Weibo

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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