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ソニーのプレミアムコントローラー「DualSense Edge」に新型番の動きが確認された。待望のホール効果スティック採用やバッテリー持ちの大幅な向上を期待するゲーマーには、少々肩透かしな結果となるかもしれない。今回のリビジョンは機能強化ではなく、欧州連合(EU)が迫る規制への対策が本命とみられる。
米連邦通信委員会(FCC)の登録書類に登場した型番は「CFI-ZCP2」。2023年1月の登場以来、ハードウェアの刷新がなかったプロ向けコントローラーに、初めて手が入ること自体は確かだ。
だが、スティックドリフトへの決定打となるホール効果センサーの搭載を裏付ける材料はどこにもない。最大の要因として浮上しているのが、2027年2月に発効するEUの新バッテリー規制だ。
この法規制では、携帯型バッテリーをユーザー自身が特殊な工具なしで簡単に交換できる構造が義務付けられる。修理拠点への発送を前提とした設計のままでは、欧州市場から締め出されかねない。他社が次世代機や周辺機器で対応を進めるのと同様、ソニーも外観や基本機能を維持したまま、バッテリーへのアクセス性だけを改良して販売を継続させる狙いだろう。
FCC書類の公開制限が2027年1月末に設定されている点も、欧州での規制適用期限とピタリと一致する。
プレイヤーの操作感を劇的に変えるアップデートではなく、販売を続けるための実務的なマイナーチェンジ。価格改定や世界展開の規模も含め、過度な期待は禁物と言えそうだ。ソニーからの正式なアナウンスを冷静に待ちたい。
Source:ResetEra

