ソニーが看板タイトルの大型展開に合わせてハードウェアの意匠を大きく変えてきた。インソムニアックゲームズの新作『Marvel’s Wolverine』に合わせ、黒と黄色を大胆にあしらった限定版PlayStation 5と周辺機器のリリースが決定。爪痕が刻まれたアグレッシブな本体デザインは、このタイトルにかけるソニーの並々ならぬ熱量を物語る。
注目すべきは、新規購入者だけでなく既存ユーザーへの選択肢を極めて細やかに用意した点だ。黒とバトルイエローのコントラストが際立つデジタル・エディションの本体バンドル(649.99ドル)を筆頭に、単品のDualSenseや本体カバーを展開。さらにPS5 Proユーザー向けには、作中の不滅の金属をモチーフにしたメタリック質感の「アダマンチウム」限定カバーとコントローラーまでラインナップした。周辺機器の価格帯はコントローラーが84.99ドル、カバー類が74.99ドルに並ぶ。
予約受付は8月19日に始まり、ゲーム発売と同日の9月15日に店頭へ並ぶ。台数は「数量限定」とだけ発表されており、詳細な出荷規模は伏せられたままだ。かつて『Marvel’s Spider-Man 2』で展開した限定デザイン戦略をさらに推し進め、高価格帯であるProのユーザーまで取り込む狙いが透けて見える。本体そのものを買い替えずとも、カバーの付け替えだけで所有欲を満たせる構造は、成熟期に入ったPS5プラットフォームにおける巧みな周辺機器ビジネスだ。
Source:PlayStation Blog

