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4度の不具合に苦しんだ末に届いたのは、なんと最新最上位のモンスターグラフィックボードだった。海外掲示板Redditで、ZotacのGeForce RTX 4090を修理(RMA)に出したユーザーに対し、同社が上位モデルであるRTX 5090 SOLIDを無償提供したという報告が大きな反響を呼んでいる。長期間トラブルに悩まされた顧客への破格の救済措置に見えるが、その裏にはメーカーの在庫事情と保証ポリシーのリアルな計算が透けて見える。
投稿主は過去1年間にわたり、RTX 4090のフリーズや画面のノイズ、PCIeエラーに悩まされ続けた人物だ。4回も製品を修理に出す事態となり、保証期間残り1か月というタイミングで5回目の不具合が発生した。そこでZotac経営陣が下した判断が、市場価格で4,000ドルを優に超える最新世代RTX 5090への交換だったという。

メーカーが前世代ハイエンドの代替品として最新世代を送るケースは、旧型の在庫が底をついた際のエスカレーション対応としてごく稀に発生する。しかし、手放しで喜んでばかりもいられない。今回送られてきたRTX 5090に付与された保証は、わずか30日間だ。
元の3年保証の残存期間を引き継いだ形とはいえ、再生品や開封品の可能性も残る超ハイエンドGPUにおいて、30日という保証はユーザーにとって無視できないリスクと言える。競合他社の保証対応と比較しても、長年の顧客の不満を和らげつつ、自社の在庫リスクを最小限に抑え込もうとする巧みな危機管理手法が見えてくる。
相次ぐ初期不良という不幸が生んだ、今回の劇的なアップグレード。フラッグシップモデルの世代交代期におけるメーカーのサポート判断として、実に興味深い事例となった。今後、交換されたグラフィックボードが30日の保証期間を過ぎても正常に動き続けるのか、自作PCコミュニティの熱い視線が注がれている。
Source:Reddit


