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Lenovoの携帯型ゲーミングPC「Legion Go」ユーザーは、現在配信中の最新BIOSへのアップデートを直ちに控えるべきだ。約2ヶ月前にリリースされたバージョン「N3CN42WW」を適用後、端末が一切起動しなくなる、いわゆる「文鎮化」の報告が相次いでいる。
事の発端は1ヶ月ほど前。アップデート直後に画面が真っ暗なまま反応しなくなるという悲痛な声が海外コミュニティで上がり始めた。電源ボタンやコントローラーのLEDは点灯するものの、システム自体は立ち上がらない。デバイスとしては完全に沈黙した状態だ。
直近の8月3日にも新たな被害が報告されており、問題が現在進行形であることを物語っている。直前まで正常に動作していた端末が、公式提供のシステム更新によって突如として鉄の塊と化す。ハードウェアを愛好する人間なら誰もが肝を冷やす事態だろう。
さらにユーザーの不信感を煽っているのが、メーカー側の対応姿勢。
Lenovoが提示する公式の復旧手順を尽くしても改善せず、サポートに修理を依頼したあるユーザーは、無情にも「保証期間外」として237.16ユーロの有償修理を見積もられたという。
ユーザー側に一切の過失がない公式アップデート起因の不具合に対し、修理費を請求するメーカーの判断には大きな疑問符が付く。ASUSのROG AllyやValveのSteam Deckなど、魅力的な選択肢がひしめくポータブルゲーミングPC市場において、このアフターサポートの不手際はブランドへの致命的なダメージになりかねない。
本稿執筆時点において、Lenovoからこの件に関する公式な声明や回避策は提示されていない。
ごく一部の環境のみで発生している可能性もあるが、不具合のトリガーが不明な以上、わざわざリスクを冒す必要はない。現在旧バージョンのBIOSで安定稼働している端末は、公式からの明確な安全宣言、あるいは修正版プログラムが配信されるまで、絶対にアップデートを見送るのが賢明な判断だ。
Source:reddit


