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エントリースマホの絶対条件である電池持ちが、ついに大台に乗る。サムスンの未発表モデル Galaxy A08 4G が米FCCの認証を通過し、実効値で6000mAhクラスという大容量バッテリーを積んで登場することが確実となった。
前モデルのGalaxy A07 4Gが5000mAhだったことを考えると、今回の増量は明らかな強みだ。認証書類によれば定格容量は5830mAh。実効値で6000mAhとみて間違いない。一方で、テスト時の充電器出力は15Wにとどまる。前世代が最大25W対応だっただけに充電速度への懸念も残るが、近年のサムスン機同様、充電器は同梱されない見込みだ。ユーザー側で25Wクラスの急速充電器を用意するのが現実的な選択肢になる。
ベンチマーク情報からは、心臓部となるプロセッサにMediaTekのHelio G99を継続採用することが分かっている。性能向上を見送った格好だが、この構成は実に手堅い。低価格帯で十分な処理性能と高い省電力性を実証済みのHelio G99に大容量電池を組み合わせることで、実用性を極限まで高める戦略だ。最新のAndroid 17を初期搭載する点も含め、無駄なスペック競争を避けた着実なアップデートと言える。
インフレに伴い格安スマホの価格維持が難しくなるなか、サムスンはコストと使い勝手のバランスを徹底的に攻めてきた。動画視聴や長時間のSNS利用でもバッテリー切れの不安を払拭する本機は、エントリー市場における新たな基準となりそうだ。追って登場するであろう5G版の展開を含め、今後の動きを注視したい。
Source:FCC

