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正式発表を目前に控え、ミドル〜ハイスペック市場の勢力図を塗り替える一台の全貌が見えてきた。中国電信のデータベースにフライング登録された「Vivo X300 E」は、7,200mAhという桁外れのバッテリー容量と最新のSnapdragon 8 Gen 5を両立させ、スタミナと処理性能の常識を壊しにかかっている。
公開されたスペックシートによれば、心臓部には最新のSnapdragon 8 Gen 5を採用。構成は8GB+256GBのベースモデルから12GB+512GBまで3種類を用意する。画面は6.59インチのパンチホール型ディスプレイで、インカメラには贅沢にも50MPセンサーを配置。指紋認証には高精度な超音波スキャナーを採用し、IP規格の防塵防水にも対応するなど、足回りにも抜かりがない。
特に注目したいのが、背面のカメラ構成と筐体サイズのバランスだ。左上のスクエア型ハウジングにはツァイス(Zeiss)のロゴが誇らしげに並び、50MPメイン、50MP望遠、8MP超広角のトリプルカメラを搭載する。近年、高性能カメラを積むモデルはバッテリーのしわ寄せを受けやすかったが、本機は厚さ7.99mm、重さ203gのボディに7,200mAhを力技で収めてきた。
他社が薄型化と引き換えにバッテリー容量を抑えがちなトレンドの中で、Vivoのこの割り切りは鮮烈だ。ハイエンド級の処理性能と描写力を備えつつ、充電の不安から完全に解放される体験は、実用重視のユーザーを強く惹きつけるだろう。カラーはムーンライトホワイトのほか、オレンジやブラック/グレーがラインナップされる。
ツァイスカメラと最先端チップ、そして規格外の超大容量バッテリー。これらを8mmを切る薄型筐体にまとめたVivo X300 Eは、今後のスマートフォン開発における「バッテリー容量の基準」を大きく引き上げる一役を買いそうだ。
Source:ITHome

