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iOS 27の最新ベータ版コードから、Appleが複数バッテリーの搭載を前提としたシステム記述を追加したことが判明した。長年囁かれてきた初の折りたたみモデル、通称「iPhone Ultra」の投入がいよいよ決定的な段階に入った証拠と言える。
発見のきっかけは、システム設定にあるバッテリー状態の通知テキストだ。従来の単数形から複数形へと表記が変更され、明らかに内部構造の変革を示唆している。折りたたみスマホ特有の左右に折れ曲がる筐体へ、それぞれの半身に独立したセルを収める設計は、Samsungなど先行他社でも見られるアプローチだ。
注目すべきは、その圧倒的な電池容量。リーク情報によれば、1,921mAhと2,962mAhのセルを組み合わせ、合計4,883mAhに達するという。これはライバル機であるGalaxy Z Fold7の4,400mAhを11%も上回る数値だ。
折りたたみ構造はヒンジ部品が占有するスペースが大きく、バッテリー容積の確保が最大の難所となる。Appleは望遠カメラを思い切ってオミットし、48MPのメインと超広角のみのデュアルカメラ構成に絞り込んだとされる。カメラ性能のトレードオフと引き換えに実用的な駆動時間を優先した格好だ。7.76インチのメイン画面と5.49インチのサブ画面を安定して駆動させる上で、この大容量化は必然の選択だったのだろう。
iPhone 18 Proシリーズとともに今年9月の発表イベントでお披露目が目されるiPhone Ultra。ディスプレイの折り目消しや耐久性ばかりが注目されがちな折りたたみ市場において、スタミナという現実的な回答を用意してきたApple。後発ゆえの圧倒的な完成度を見せつけられるか、秋の真価が問われる。
Source:Macworld

