Valveが開発を進めているとされる新型VRヘッドセット「Steam Frame」の足音が、にわかに大きくなってきた。公式発表こそ未だないものの、水面下での動きはすでに量産・発売へと舵を切っている。
7月15日、Valveが約19トン(約19,304kg)におよぶ巨大な「仮想現実デバイス」関連の荷物を3件に分けて受け取っていたことが、輸送記録から判明した。同社がこれまでに受け取ったVR関連の出荷としては最大級の規模だ。1週間前にもHMDとVRコントローラー用アクセサリと表記された荷物が届いたばかりであり、開発段階のサンプル輸送ではなく、初期ロットの製造や流通の準備に伴う実質的な量産フェーズに入ったと見て間違いない。
この動きは、ソフトウェア側の動きとも完全に同期している。今月に入り、Steam上にはすでに「Steam Frameに最適」という専用カテゴリが新設され、互換性評価を受けたゲームが週単位で急増中だ。ハードとソフトの両面から外堀は埋まっており、現行のSteamVR環境を塗り替える準備は整っている。
競合となるMeta Questシリーズがスタンドアロンのインテリジェント路線を突き進む中、Valveが狙うのはやはり、PCゲーミングの圧倒的なアセットを活かした最高峰の没入体験だろう。この異例の出荷規模から察するに、ファンの期待を裏切らない供給量と、驚くべきスペックが隠されている可能性は極めて高い。
STEAM FRAME UPDATE
— Steam Hardware Updates (@HardwareSteam) July 17, 2026
Valve has received 3 more shipments (19,304kg) of Steam Frame! This brings us up to 18 shipments! pic.twitter.com/sDNWnVd3B6

