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Nothingが7月7日に世界同時発表する廉価版スマートフォン、Phone (4b)。同社史上最大となる6000mAhの大容量バッテリーを引っ提げ、格安スマホ市場の勢力図を塗り替える可能性を秘めた注目株だ。デザイン性だけでなく、実用面でも競合を圧倒する構えを見せている。
公式にはクアルコム製チップの採用をほのめかすに留まっているが、ベンチマークのリーク情報から、心臓部にはSnapdragon 6 Gen 4の搭載が確実視されている。上位モデルのPhone (4a)が積むSnapdragon 7s Gen 4に比べれば処理性能は一歩譲るものの、4nmプロセス製造による省電力性と、8GBのメモリ、そして無駄のないNothing OS 4.1の組み合わせは、日常のマルチタスクを難なくこなす。
Powered by Snapdragon.
— Nothing (@nothing) June 29, 2026
Phone (4b)
7 July, 11:00 BST pic.twitter.com/WLmyRYXChG
何より驚くべきは、やはり6000mAhの巨大なバッテリー容量だろう。予想される33Wの急速充電と合わせれば、ライトユーザーなら3日、ヘビーに使っても丸2日は充電器要らずの圧倒的なタフネスさを手に入れることになる。
外観はファン待望の透明デザインを継承しつつ、フレームにプラスチック素材を採用することで巧みにコストを抑えてきた。カラーはブルー、ブラック、ホワイトの3色展開。ブルーとブラックのモデルにはコントラストの効いた黒いアクセントボタンが配置されるなど、ディテールへのこだわりは健在だ。ディスプレイも妥協なく、6.7インチの大型フレキシブルAMOLEDに120Hzの高駆動を組み合わせ、滑らかな操作感を実現している。カメラには光学式手ぶれ補正付きの5000万画素メインセンサーを備え、ミドルレンジとしては十分すぎる仕上がりだ。
洗練された独自の世界観を保ちながら、素材の工夫による低価格化と、6000mAhという実用性のバケモノを仕込んできたNothing。今回のPhone (4b)の投入は、スペック競争に疲弊したミドルレンジ市場において、他社にとって大きな脅威となるのは間違いない。

