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サムスンが次世代の縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip8」で、従来のチップ供給体制を大きく見出す可能性が出てきた。背景にあるのは、世界的な部品代の上昇に伴う、なりふり構っていられないほどの生産コスト削減への圧力だ。
有力なリーク情報によると、次期モデルとなるFlip8では、地域によって搭載するプロセッサを打ち分ける「デュアルチップ戦略」へ舵を切るという。前作では自社製のExynosチップに一本化されていたが、次作では再びクアルコムのSnapdragonとの併用に戻る見込みだ。
一般的には自社製チップの方が安価に抑えられると思われがちだが、現在の市場環境ではExynosの単独採用が逆にコスト高を招いているという裏事情がある。先端プロセスの開発・製造コストが高騰する中、実績のあるSnapdragonを織り交ぜて調達リスクを分散した方が、結果的に全体の費用を抑えられるという逆転現象だ。
日本市場においては、これまで通りSnapdragon搭載モデルが投入される公算が大きい。ただ、この方針転換は単なるスペックの差異にとどまらず、折りたたみスマホ市場におけるサムスンの価格競争力を左右する。競合する中国勢が圧倒的な低価格を武器に猛追するいま、ブランドの利益率を維持するための苦肉の策とも言えるだろう。
搭載が噂されるのは次世代の「Exynos 2600」だが、この二極化が端末の処理性能やバッテリー持ちの個体差にどう影響するか、今後の評価を左右する懸念点でもある。来月にも全貌が明かされるであろう新型折りたたみシリーズ。そこには、王座を維持せんとする同社の冷徹な財務戦略が透けて見える。
Source:Naver blog

