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ASUSがComputex 2026でベールを脱いだ新型Androidタブレット「ASUS Pad(T3201)」は、これまでiPad Proの独壇場だった「2層タンデムOLED」をAndroid陣営に持ち込んだ記念碑的なモデルだ。圧倒的な輝度と長寿命を両立する次世代ディスプレイを12.2インチの大画面で採用し、プレミアムタブレット市場の勢力図を塗り替える可能性を秘めている。
ASUS Pad スペック表
| 項目 | 仕様詳細 |
| モデル名 | ASUS Pad (T3201M5A) |
| 画面 | 12.2インチ デュアルレイヤーOLED、144Hz、2800×1840、アスペクト比3:2、600nits (標準)、DCI-P3 100% |
| プロセッサ | MediaTek Dimensity 8300 |
| メモリ | LPDDR5x 8GB |
| ストレージ | UFS 3.1 (128GB/256GB) |
| 拡張ストレージ | マイクロTFカードスロット(最大1TB) |
| バッテリー | 9,000mAh相当(標準値) |
| 接続性 | WiFi 6E (2×2) およびBluetooth® 5.3 |
| スピーカー | 4 x 8オーム / 1ワット |
| カメラ | 前面5MP / 背面13MP |
| センサー | 加速度センサー(Gセンサー)/ジャイロセンサー/ホールセンサー/光センサー |
| 入出力ポート | DisplayPort™ 1.4 / PD 3.0 に対応したUSB 3.2 Gen 1 Type-C®ポート× 1 |
| 材料 | マグナリウム製シャーシ、グラスファイバー製バックカバー |
| 寸法 | 271.1 x 182.4 x 6.5mm |
| 重さ | 523g |
| OS | Android 16 |
| 電源アダプター | USB-C®、45W ACアダプター |
最大の特徴であるタンデムOLEDは、2800×1840ピクセルの高解像度に加え、電子書籍や文書作成が快適な3:2のアスペクト比を選択してきた。144Hzの高速リフレッシュレートと標準600nitの明るさを備えながら、マグナリウムとグラスファイバーを組み合わせた精悍な筐体は、厚さ6.5mm、重さ523グラムという驚異的な薄型軽量プロポーションを実現している。現時点で展示されているのは洗練されたホワイトカラーのみだ。
心臓部にはMediaTekのDimensity 8300チップセットを抜擢した。先行する競合機の実績ではAnTuTuベンチマークで約120万点を叩き出す実力派であり、普段使いからゲームまでストレスなくこなす。最大8GBのLPDDR5X RAMと256GBのUFS 3.1ストレージ、さらに最大1TBのmicroSDカードによる容量拡張に対応する点も、実用性を重視するユーザーには嬉しい仕様だ。

驚くべきは、ソフトウェアに早くも次世代のAndroid 16をターゲットに据えている点だろう。足回りも抜かりなく、9000mAhの大容量バッテリーに45Wの急速充電、さらにはUSB 3.2 Gen 1 Type-Cポートによる高速なデータ転送や外部出力をサポートし、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3による盤石な通信環境を整えている。
このパッケージングから見えてくるのは、クリエイティブと実用性のバランスを極限まで追求したASUSの巧みな戦略だ。最高峰のディスプレイ技術を投入しつつも、プロセッサをミドルハイクラスに抑えることで、M4搭載iPad Proのような超高価格帯を避け、多くのユーザーの手が届く現実的なプライスレンジを狙っている意図が強く窺える。
価格や発売時期の詳細はまだ明かされていないが、Androidタブレットにおいて画面の質に妥協したくない層にとって、これ以上ない強力な選択肢が誕生した。iPad一強の牙城に風穴を開ける存在になるか、今後の日本国内向けの正式発表と価格設定に大きな期待が集まる。
Source:ASUS


