Xiaomi初のクリップオンイヤホン発表!LHDC 5.0&音漏れ防止技術搭載のハイレゾ対応モデル

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シャオミが同社初となるクリップオン式(イヤーカフ型)オープンイヤホンの詳細を明らかにし、5月末までの中国発売を確定させた。

耳を塞がないオープン型市場が急速に拡大するなか、後発となるシャオミが投入するのは、音漏れを徹底的に抑え込んだハイレゾ対応の高級路線モデル。スマートフォンの次期フラッグシップなどと同時にベールを脱ぐとみられるこの新機軸は、先行する競合たちにとって大きな脅威になる。

今回判明したスペックからは、シャオミがこの新形状にかなりの本気度を注いでいることが窺える。

片耳わずか5.5gという極限の軽さを実現しながら、ワイヤレスでの高音質伝送を可能にするLHDC 5.0コーデックに対応し、ハイレゾオーディオ認証を獲得。11mmの大口径ドライバーとトリプルマイクアレイを詰め込み、ハードウェアの妥協は一切ない。

オープン型最大の弱点である音漏れに対しては、逆位相の音波で漏れ出す音を打ち消すリバースアコースティック(逆音響)技術を投入してきた。

これまで耳を塞しないイヤホンといえば、静かな場所でのプライバシー確保が課題だったが、この技術が謳い文句通りの効果を発揮すれば、オフィスや公共の場での実用性は一気に跳ね上がる。

市場に目を向けると、すでにファーウェイのFreeClipやソニーのLinkBuds Clip、アンカーのSoundcore C50iなどが独自の存在感を放っている。

こうした中、シャオミは鏡面仕上げの流線型ユニボディや、レコードを彷彿とさせる透明な音響チャンバーといった、これまでの実用性重視から一線を画すプレミアムな外観を採用した。

単なる低価格戦略ではなく、機能とライフスタイル性を融合させた高級ガジェットとして、この激戦区へ殴り込みをかける格好だ。

シャオミの参入により、クリップオン型イヤホンのトレンドは「ただ環境音が聴こえる」から「高音質かつスマートに使える」ステージへと完全にシフトする。

まずは中国市場からのスタートとなるが、グローバル展開、そして日本上陸の時期が今から待ち遠しい。エコシステム全体の完成度を高めるキーデバイスとして、今後の動向から目が離せない。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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