初代から守り抜いた象徴的な背面デザインが、ついに終わりを告げる。
2026年のフラッグシップモデル「Xperia 1 VIII」のCADベースによるレンダリング画像が流出。背面のカメラモジュールが、これまでの縦配列から巨大な正方形のアイランド型へと大幅に再設計されることが判明した。
コアなファンを安堵させたのは、前面ディスプレイの揺るぎない美学。パンチホールやノッチといった業界の流行には一切なびかず、スリムな上下ベゼルにフロントカメラとデュアルステレオスピーカーを配置するソニー独自のスタイルは健在だ。6.5インチのフラットディスプレイは、映像の没入感を損なわない完全な長方形を美しく維持している。
一方で波紋を呼んでいるのが、背面デザインの激変。長年親しまれた「ストリップ」型を廃止し、OnePlusの過去モデルを彷彿とさせる正方形のカメラブロックへ移行した。
なぜ今、この大胆な形状変更に踏み切ったのか。その真意は、筐体サイズの微細な変化に隠されている。
特筆すべきは、ついに採用される左右対称ベゼルのフラットディスプレイです。
- 高さ:161.9mm(前モデル比 -0.1mm)
- 横幅:74.4mm(前モデル比 +0.4mm)
- 厚さ:8.58mm(本体のみ)/ 11.37mm(カメラ突起部含む)
- ディスプレイ:6.5インチ フラットパネル

スマートフォン業界全体が薄型化至上主義から「カメラ性能とバッテリー容量の最大化」へと完全にシフトする中、ソニーもデザインの制約を打ち破る決断を下した形だ。
わずかに増した幅と厚み。これは噂される「全レンズ48MP化」を果たすトリプルカメラシステムの大型センサー搭載、あるいは高出力化するプロセッサを支える大容量バッテリーの確保という、極めて実用的かつ大幅なアップグレードの証に他ならない。
例年のサイクル通りであれば、2026年5月の正式発表、続く6月の発売が濃厚。
伝統と革新が交差するXperia 1 VIII。賛否両論を巻き起こすであろう新たな背面デザインだが、それは圧倒的なパフォーマンスを獲得するための、必然の進化だ。
Source:MyMobiles

