異常なベンチマーク。Geekbenchに突如現れたXiaomi Pad 8 Pro グローバル版が、Android勢の逆襲を予感させる

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Xiaomi Pad 8 Proのグローバル展開が、ついにカウントダウンに入った。 Geekbenchに突如姿を現したそのモデルは、クアルコムの怪物SoC「Snapdragon 8 Elite」を心臓部に抱え、圧倒的なパフォーマンスを予感させる。

昨年9月の中国発表から数ヶ月、沈黙を破って世界市場へ打って出るこのハイエンドタブレットは、iPad Proが君臨するプレミアム市場への、Xiaomiからの挑戦状に他ならない。

ベンチマーク結果が示すのは、もはやタブレットの域を超えた処理能力。 シングルコア約2940点、マルチコア約8759点というスコアは、ライバルのOppo Pad 4 ProやRedMagic Astraと互角、あるいはそれ以上の水準。 Android 16と最新のHyperOS 3の組み合わせは、マルチタスクや重厚なクリエイティブワークにおいて、これまでにない「淀みのない操作感」をもたらすはずだ。

ハードウェア構成も一切の妥協がない。 11.2インチの3.2K液晶は144Hzの高速駆動に対応。 3:2というアスペクト比は、文書作成やWeb閲覧、さらには映像編集といった生産性重視のニーズに完璧に合致する。

9200mAhの巨大バッテリーと67W急速充電の組み合わせは、プロフェッショナルのハードな使用にも耐えうる機動力。 先行して情報が流出しているXiaomi 17シリーズと同様、世界市場での存在感を一気に高める重要なピースとなるだろう。

これまでのAndroidタブレットは、どこか「コンテンツ消費」の道具に甘んじていた感は否めない。 しかし、Snapdragon 8 Eliteという絶対的な核を得たPad 8 Proは、真のワークステーションへと昇華した。

まもなく訪れるであろう正式発表。 私たちは「iPad一強時代」の終焉と、Androidタブレットの逆襲を目の当たりにすることになる。 Xiaomiが見せるこの強気な攻勢が、停滞気味だったモバイル市場を再び熱くさせるのは間違いない。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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