もう次…!?Galaxy S27用「Exynos 2700」をテスト中?、早くもベンチマークサイトから…

Amazon Audible

記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓

Galaxy S27の心臓部となるであろう「Exynos 2700」の姿が、早くもベンチマークサイトから漏れ出した。2026年に入ったばかりの今、開発初期段階のテストチップが浮上した意味は大きい。サムスンが次世代2nmプロセスにおいて、従来の定説を覆す野心的な設計に踏み切った可能性が極めて濃厚だ。

Geekbenchに姿を現したのは「S5E9975 ERD」の型番を冠したプロトタイプ。何より目を引くのは、1-4-1-4という耳慣れない10コアのCPUクラスター構成だ。

現行のExynos 2600が採用する構成からさらに一歩踏み込み、電力効率とピークパフォーマンスのバランスを再定義しようとする意図が透けて見える。

GPUにはSamsung Xclipse 970が名を連ねているものの、現状のクロック周波数は555MHz、演算ユニットも4つと、Exynos 2600の半分程度。OpenCLスコアの15,618ポイントという数値は現時点では「低い」と断じざるを得ないが、これはあくまで動作検証用の初期機材ゆえの数字。むしろ、この段階で実動するチップが存在し、データが蓄積され始めているという事実そのものに注目したい。

競合するAppleやQualcommが着実に進化を遂げる中、サムスンにとってS27世代は2nmプロセスの真価を問われる背水の陣。今回のリークで見えた構成が製品版に引き継がれれば、スマートフォンのマルチタスク処理能力は新たな次元へ突入する。

信憑性の精査は必要だが、開発サイクルは着実に進んでいる。2nm世代の量産体制が整う来年に向けて、この「1-4-1-4」という奇妙なクラスターがどう磨き上げられるのか。サムスンの半導体事業が再び頂点を狙えるか、その試金石となるのは間違いない。

Source:Geekbench

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれると励みになります
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

気になる項目をクリックしてね