Xiaomi 18の最新情報が早くも公開されるが、発売は今年の9月頃とのこと…もちろんグローバル版も登場する。

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スマホの進化スピードが、いよいよ人間の理解を超え始めている。ついこの間、最新機種を手に入れて「これで数年は戦える」と確信したはずなのに、気づけば次世代、いや次々世代の足音が聞こえてくるのだから。

結論から言おう。Xiaomi 18のリーク情報は、期待と不安が入り混じった、まさに「スマホの限界」を試すような内容である。

Source:XiaomiTime

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開発コードネーム madrid と次世代チップの衝撃

Xiaomiが現在、次世代フラッグシップとして「madrid」というコードネーム、社内では「Q3」と呼ばれるモデルを開発していることが明らかになった。このシリーズは世界同時発売が予定されており、日本市場への投入も期待される。

心臓部には、Qualcommの次世代チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 6(仮称)」が搭載される見込みだ。スマホの性能を測るベンチマークにおいて、もはや100万点超えは当たり前、200万点に迫る時代がすぐそこまで来ている 。

しかし、どれだけチップの性能が上がったところで、私たちが普段使うブラウザやSNSの動作において、その差を体感できる機会は極めて少なくなっているのも事実である 。

2億画素カメラ搭載の噂に潜むマーケティングの罠

今回のリークで最も注目を集めているのが、メインカメラの「200MP(2億画素)」化だ。現行の50MPから大幅なアップグレードを検討しているというが、これには「愛を込めた教育的指導」が必要だろう。

正直に言って、2億画素という数字はユーザーを惑わす甘い罠である。スマホカメラにおいて何より重要なのは、画素数よりも光を取り込むセンサーのサイズだ 。画質が良くないセンサーをどれだけ細分化したところで、物理法則を覆すことはできない 4

スマホには「8mm程度」という薄さの絶対的な制約があるため、巨大なセンサーを積もうとすれば、自ずと本体は重く、厚くなってしまう。Xiaomi 15 Ultraがそうであったように、カメラ性能を追求しすぎた結果、スマートフォンの持ち運びやすさを犠牲にするのは本末転倒ではないだろうか 6

項目Xiaomi 18(噂)現行フラッグシップ(参考)
チップセットSnapdragon 8 Elite Gen 6Snapdragon 8 Elite / Gen 2等
メインカメラ200MP(一部モデル)50MP〜
HDR技術LOFIC技術の評価従来のHDR
特徴デュアルスクリーン復活か1インチセンサー搭載など 7

LOFIC技術とライカの魂が示す新しい方向性

一方で、ポジティブな変化もある。Xiaomiはペリスコープ望遠カメラにおいて、HDR性能を最大化する「LOFIC(横方向オーバーフロー積分コンデンサ)技術」を評価しているという。

これは、強い光の中でも白飛びを抑え、より肉眼に近い豊かな階調を再現するための技術だ。もしこれが実現すれば、ライカとの協業で培ってきたXiaomiの「写真の味」は、さらに深みを増すことになるだろう。

スマホカメラは既に構造的限界に到達していると言われているが、こうした地味ながら着実な技術の積み重ねこそが、間違い探しのような微妙な進化を「確かな体験」に変えてくれるはずだ 。

デュアルスクリーンの復活がもたらす重さと利便性の天秤

驚くべきことに、Xiaomi 11 Ultraで採用されていた「背面ディスプレイ」の構成が復活するという噂も出ている。自撮りの際にメインカメラを確認できたり、通知を表示できたりと、ガジェット好きの心をくすぐる機能ではある。

しかし、これもまた「重さ」という敵を招き入れることになる。カメラユニットの肥大化に加え、背面にまで画面を搭載すれば、ポケットの中でズシリとした存在感を放つことは間違いない。

便利なのは間違いない。だが、その便利さが日常の取り回しやすさを上回るのか。私たちは今、あらためて「自分にとっての最適解」を問われているのだ。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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