次期第4世代iPhone SE(通称:Ghost)は、デザインとハードウェアに大幅な変更が加えられると予想されています。この新モデルは、低価格携帯電話というイメージから一線を画し、最新のiPhoneモデルからいくつかの新機能を取り入れる予定です。特に注目すべき変更点は、アクションボタンとUSB-Cポートの採用です。
iPhone SE 4の革新的な特徴
今回のリーク情報では、過去に言われていたiPhone SE4の情報の中では、かなりテンションが上がる情報が多いです。
特にアクションボタンの搭載が本当であれば、かなり激アツ展開になるでしょう・・・本当ならね!
とりあえず、今現状で出回っている情報を簡単にまとめてみましたので、ご覧頂けたら幸いです。
アクションボタンとUSB-Cポート
次期iPhone SE 4では、標準的なiPhone 14のデザインを基にわずかな変更を加えた新しいデザインが採用されます。これには、最近iPhone 15 Proで導入されたアクションボタンとUSB-Cポートが含まれています。
アクションボタンは、初代iPhoneからおなじみのミュートボタンの代わりとなる多用途ボタンであり、ユーザーの好みに応じてさまざまなアクションを実行することができます。
また、USB-Cポートは電子機器の間で標準的な接続規格となっており、Appleも2024年までにこれに従う必要があります。実際に、最近発売されたiPhone 15でもUSB-Cポートが採用されました。
その他の変更点
次期iPhone SE 4では、上記のアクションボタンとUSB-Cポート以外には大幅な変更は予定されていません。
例えば、iPhone 15に見られるような湾曲したエッジは採用されず、シャーシのデザインもほぼ変わらないと予想されます。ただし、グリップの向上など、細かな改良が行われる見込みです。
カメラ
次期iPhone SE 4では、背面には単一のフォトセンサーとフラッシュが搭載される予定です。具体的なデザインはまだ確定していないようですが、少なくとも5つの異なるデザインが検討されており、カメラとフラッシュが単一のバンプに囲まれるデザインや、カメラリングのみが突き出るデザインなどが考えられます。
また、センサーは48メガピクセルのものが採用される予定であり、現行モデルと比べて大幅な改善が期待されます。
スクリーン
次期iPhone SE 4では、Touch IDの代わりにFace IDが採用され、同時にLCDパネルからOLEDパネルに切り替えられる予定です。具体的な画面サイズについては明確な情報はありませんが、6.1インチのサイズが期待されます。
新開発の新モデム
Appleは現在、自社製の5Gモデム「Sinope」を開発しています。次期iPhone SE 4では、この新しいモデムをテストプラットフォームとして使用しており、将来のiPhone 16と共に提供される予定でしたが、開発が大幅に遅れたため、搭載されるかどうかは未確定です。
まとめ
ほんと?これほんと?って思いたくなるような情報ですけど、フツーに考えたら無印の性能をすっ飛ばして「アクションボタン」を搭載するというのは、なんか現実味がないのですが・・・それでもワクワクしちゃうリーク情報ですよね。
iPhone SEシリーズは多くのユーザーが望む機種だけあって、注目度も高いiPhoneです。その理由の1番は価格面である事が大きく影響していると思われるのですが、もし今回のような話が本当に実現したならば、今までの価格帯で発売するのは難しいとも考えられます。
なので、アクションボタンなんて付けようものなら、10万円近くになってしまいそうですよね。当初の噂ではiPhone SE4はiPhone XRをベースにしたものになると言われていたのに、気がつけばiPhone 15 Proをベースにするとは・・・
ついでに夢の無い話をすれば、もしiPhone SE4が発売されるのであれば、iPhone12か13の筐体をベースにして内部スペックを上げてきたiPhone SE4を出すのではないかと予想しています。そして現在のiPhone SE3の販売価格からすると、それでやっと7〜8万円ぐらいでしょうかねぇ。