AirPods 開発者ベータ ファームウェアの新たなアップデートがリリースされ、iOS 17 開発者ベータ 5 と共にテストされることが発表されました。
AirPodsシリーズに追加機能
Appleは、来月のAirPodsリリースに向けて、プレリリース機能をテストするためにiOS 17ベータとAirPodsベータファームウェアの組み合わせが必要となります。特に、AirPods Pro 2では以下の5つの新機能と機能強化が追加されます。
1. アダプティブオーディオ
2. 会話の認識
3. クリックしてミュート/ミュート解除
4. 自動切り替えの改善
5. パーソナライズされたボリューム
なお、新しいベータファームウェアは、AirPods 3、AirPods Pro 2、およびAirPods Maxで利用可能なようです。なので、全ての新機能がすべてのモデルで利用可能となるわけではありません。当然のように、初代AirPodsやAirPods Pro第1世代は未対応となります。
AirPods Pro第1世代はもう限界?
一方で、AirPods3やAirPods Pro初代からAirPods第二世代に乗り換えるべきかどうかについては、世間の口コミを元に考えてみましょう。多くのユーザーは新しいモデルへの乗り換えに関心を持っており、AirPods第二世代はさまざまな改良が加えられています。
AirPods第2世代では、より優れた音質、より快適なフィット感、ワイヤレス充電ケースの利用などが享受できます。さらに、最新の機能やアップデートにも対応しているため、より先進的な機能を利用したい場合には、乗り換えを検討する価値があります。
AirPods Pro第1世代から第2世代に強化されたポイント
基本的には見た目やサイズは殆ど同じであり、よーくみても違いがわからないレベルです。とはいえ、実際には内部的な変更は多々あり、購入者のほとんどは『買い替えて良かった!』という声をあげています。金額的にも声を上げざるおえない感じもしなくもないですが、実際満足されている方が多数いるのは事実です。
一応、大まかな変更点をピックアップしてみます。
- アクティブノイキャン(効果2倍)
- 空間オーディオ強化
- 適応型外部音取り込み
- サイドを上下にスワイプして音量を調節
- 連続再生時間1.5時間増加
- Bluetooth 5.3に強化
- H1からH2チップに強化
- 感圧センサーからタッチセンサーに変更
以上が大まかな変更点なのですが、本体以外にもケースの方もスピーカーが内蔵されたりと、細かな変更はされています。
個人的には、ノイキャンが2倍は言い過ぎな感じもしますが、音や操作感が全体的に向上したのは間違いないと思われます。
ただし、AirPodsやAirPods Pro第1世代のモデルに満足している場合や、新機能への必要性を感じない場合には、乗り換える必要はありません。最終的な判断は、個々のニーズや予算、使用状況によって異なるため、自身の状況に合わせて検討することをおすすめします。
何せ、見た目は殆ど変わらないのに価格は4万近いですからね・・・なのでAirPods第3世代まで、歯を食いしばって堪えるのも一つの選択肢かもしれませんね。
以上が、AirPodsの開発者ベータファームウェアの新情報およびAirPodsモデルの乗り換えに関する一般的な視点です。最新の情報は公式の発表や評価を参考にしながら、自身のニーズに合った選択を行ってください。