音楽識別アプリのShazamについて、Appleがアップデートをリリースし、他のアプリで見つけた曲を検索したりタグ付けしたりすることができるようになりました。この新機能は、TikTokやYouTube、Instagramなどのアプリで音楽を聴いている時に、その曲を特定したい人にとって特に便利です。
Shazamがより便利になった
使い方は簡単で、Shazamアプリを開いてShazamマークのボタンをタップするだけです。すると、Shazamは前に使用していたアプリで再生されていた曲を特定し、自動的に識別結果を表示します。さらに、曲にタグをつけることで、Shazamのプレイリストに自動的に追加され、以前にタグ付けした曲の履歴を管理することもできます。
もちろん、Apple Musicとの連携も可能です。Shazamで検索した楽曲が、自動でApple Musicのトラックに追加設定する事も可能です。
Appleは、Shazamを買収して以来、音楽認識技術をiOSのコントロールセンターに直接統合し、曲のタグ付けをさらに高速化しました。ただし、独立したShazamアプリは、タグの履歴を表示したり、プレイリストを管理したり、他のアプリで曲をタグ付けしたりするために引き続き便利です。
最新バージョンのShazam 15.36は、App Storeから無料で入手できます。Shazamを使えば、お気に入りの曲を簡単に特定し、整理することができます。新しい音楽を発見するのが好きな人には必須のアプリです。
Shazamとは
Shazamは、音楽を識別するためのアプリですが、実はさまざまなシチュエーションで活用することができます。以下に、Shazamの活用方法をいくつか紹介します。
1. 曲の特定
Shazamを使う最も基本的な方法は、曲を特定することです。Shazamを開いて、曲が再生されている音源に向けてマイクをかざすだけで、曲名やアーティスト名などの情報を得ることができます。
2. ソフトウェア音源の特定
Shazamは、音楽ストリーミングサービスやラジオアプリなどのソフトウェア音源からも曲を特定することができます。例えば、SpotifyやApple Musicなどの音楽ストリーミングサービスで曲を聴いている時に、Shazamを使って曲の情報を調べることができます。
3. ライブ演奏の情報収集
Shazamは、ライブ演奏でも使用することができます。ライブ会場で演奏されている曲を特定することができ、さらに会場の情報やアーティストの情報も取得することができます。
4. 新しいアーティストの発掘
Shazamは、新しいアーティストの発掘にも役立ちます。Shazamを使って曲を特定すると、そのアーティストの他の曲やアルバム、似たようなアーティストの情報なども表示されるため、新しいアーティストを発掘するのに役立ちます。
5. プレイリストの作成
Shazamを使ってタグ付けした曲は、自動的にShazamのプレイリストに追加されます。プレイリストを作成して、お気に入りの曲をまとめることもできます。
以上が、Shazamの活用方法のいくつかです。Shazamは、音楽ファンにとって必須のアプリの一つですので、ぜひ活用してみてください。
実際に使ってみた感想
今までは、どちらかというと外で流れている音楽などを拾って、楽曲検索をするという使い方だったものが、アプリ内同士でやり取りして曲を見つけてくれるという感じでした。
注意点として、スマホの音量が0の場合は楽曲の検索ができません。ですが、ワイヤレスイヤホンなどを装着して、楽曲を流して聴いてる場合は楽曲の検索は可能です。
例えば、
YouTubeなどで音楽動画を観る→気になる曲が見つかる→コントロールセンターを開く→登録したShazamのボタンを押す→検索完了→そのままApple musicに登録。
これで気になった楽曲が、Apple musicの『マイShazamトラック』という、カタカナと英語がミックスされた、ダサいネーミングのプレイリストに追加されます。
今ままで、曲名を覚えたりコピペしたりして、Apple Musicで検索していた手間が無くなるので、かなり便利になりましたね。