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アップルは、古いiPhoneやiPadに向けて「iOS 15.7.6」と「iPadOS 15.7.6」のアップデートをリリースしました。このアップデートは、悪意のあるWebコンテンツを処理すると任意のコードが実行されたり、機密情報が漏洩したりする脆弱性を修正するものです。アップルは、この重要なセキュリティアップデートを全てのユーザーに推奨しています。
以下は、修正されたセキュリティホールの例です。
- 悪意のあるWebコンテンツを処理すると任意のコードが実行される
- Webコンテンツを処理すると機密情報が漏洩する
- Appがカーネル権限で任意のコードを実行できる
- Appがプライバシーの環境設定を回避する
アップデートが必要なデバイスは、以下のものです。
- iPhone 6s(すべてのモデル)
- iPhone 7(すべてのモデル)
- iPhone SE(第1世代)
- iPad Air 2
- iPad mini(第4世代)
- iPod touch(第7世代)
- iPhone 8以降
- iPad Pro(第3世代)以降
- iPad Air(第3世代)以降
- iPad mini(第5世代)
※アップデート内容についての詳しい情報はこちら
これらのデバイスは、今回のアップデートを受けることができます。また、Apple Neural Engineでも脆弱性が発見され、修正されました。影響を受けるデバイスは、iPhone 8以降、iPad Pro(第3世代)以降、iPad Air(第3世代)以降、iPad mini(第5世代)となっています。
アップルは、このセキュリティアップデートを非常に重要だと考えています。そのため、すべてのユーザーにアップデートを推奨しています。デバイスのセキュリティを守るためにも、早めにアップデートを行うことが望ましいでしょう。
なんというか、もう最新OSには対応しませんよとか言いつつ、セキュリティー関連に関しては、こうして対応してくれるのは嬉しいですよね。
ぶっちゃけ、通話、LINE、動画視聴などiPhone6sでも全然まだまだ使えますもんね。ほんとiPhoneって頑丈だと思います・・・