Googleの新しい「Pixel 8」シリーズにおいて、新機能の一つとして体温を測定する機能が搭載されるのではないかというリークが報じられました。リークされた動画により、白いセンサーがカメラバーのLEDフラッシュの下に配置され、体温を非接触で測定することができることが確認されました。
(※現在その動画は削除されています)
この記事のポイント
- Pixel 8 Proに体温計搭載の可能性
- 白いセンサーがカメラバーのLEDフラッシュの下に配置
- 今回のリークは「Pixel 8 Pro」の開発中であることを示唆している
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Googleの新しい「Pixel 8」シリーズに関する最初のリークがオンラインで公開され、話題となっています。有名なリーカーKubas Vojtěchovský氏によるもので、「Pixel 8 Pro」と見られる端末の実機動画が公開され、その中で新機能の一つが紹介されました。
テックメディア「Android Police」によると、動画ではカメラバーのLEDフラッシュのすぐ下に配置された新しいセンサーの機能が紹介されました。この白いセンサーは、体温を測定するための赤外線温度計であり、スマートフォンに採用されるのは「Honor Play 4 Pro」などに続き初めてです。
リークされた動画は、この新機能の使い方を紹介しています。額周辺の素肌を遮る眼鏡などのアクセサリーを外した後、顔に近づけて携帯電話を使用し、センサーが額に触れなくても、5秒間携帯電話をこめかみに向けることで正確な温度を測定することができます。
リークされた動画は、「Pixel 8 Pro」で体温を測定する様子も示しています。ただし、この端末はGoogleの従業員がテストしている内部資料であり、この機能が標準の「Pixel 8」にも搭載されるかどうかは不明です。
「Pixel 8 Pro」のデザインは、前モデルの「Pixel 7 Pro」とほぼ同じですが、カメラバーの配置が異なります。前モデルでは3つのカメラが個別のモジュールでしたが、「Pixel 8 Pro」では1つにまとめられています。
このリークにより、「Pixel 8 Pro」が開発中であることが確認されました。Googleが従来通りのリリーススケジュールを守れば、「Pixel 8」シリーズは10月頃に発売される予定です。赤外線温度計の新機能を備えた「Pixel 8 Pro」は、スマートフォン愛好家の興味を引きそうです。