画面デカすぎ&6分割ってマジ?「Xiaomi Pad 9 Pro Max」が完全に化け物スペックだった

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タブレットは動画を観るための道具から、完全に仕事と制作を支配する作業機へとシフトした。そう確信させる超弩級の1台が姿を現した。シャオミが9月7日に正式発表するフラグシップタブレット「Xiaomi Pad 9 Pro Max」だ。単なる画面の大型化にとどまらず、PCの作業領域を本気で奪いにいく設計思想が随所に光る。

まず目を奪われるのが、アスペクト比3:2を採用した13.3インチの3.4Kディスプレイ。最大輝度1,000ニト、色精度の指標となるDelta Eは約0.47と、プロ向けモニター顔負けの数値を叩き出す。一般的な16:9や16:10よりも縦方向の情報量が格段に多く、文書編集や写真のレタッチで真価を発揮するパネルだ。

内部スペックも凄まじい。心臓部には「Xring O3」プロセッサを積み、公称のAnTuTu V11スコアは驚異の525万点をマーク。シャオミは、マルチコアCPUとGPU性能において米Appleの次世代M5チップ搭載端末に匹敵すると豪語する。さらに帯域幅を48%引き上げた新世代のLPDDR6メモリを組み合わせ、重量級の作業も余裕でねじ伏せる処理基盤を整えた。

この強烈なハードウェアを活かすのが、新開発の「HyperOS 4」だ。もはやスマートフォン向けOSの拡大版ではない。ファイルの追跡機能を備えたファイルシステム、注釈やフォントの自由なインポートに対応するドキュメントリーダー、そして縦型タブやAIプラグインを備えたPCライクなブラウザ。上位500の主要ウェブサイトに最適化したというブラウザの挙動や、最大6画面の同時分割マルチタスクは、これまでのAndroidの枠を完全に超えている。ワンクリックで思考を視覚化するマインドマップ作成や、音声速記を備えた「Xiaomi Notes」も、ビジネスユースで強力な武器になるはずだ。

さらに面白いのが周辺機器との連携アプローチ。専用ペン「Focus Stylus Pro」に加え、左手デバイスの決定版である「TourBox」の同時利用に対応した。右手で描き、左手で直感的にパラメータを回すクリエイターの両手操作を、タブレット単体で実現する。加えてフル機能のUSB Type-CポートはPCとの接続で瞬時にサブモニターへ早変わりするほか、DisplayPort 1.2以降の入力にも対応。携帯ゲーミングPCを繋げば、そのまま美麗な大型ゲームモニターとしても機能する拡張性を備える。

これまでハイエンド大型タブレット市場は、iPad ProとGalaxy Tab Ultraの寡占状態が続いていた。だが、AppleがMacとの境界線を守るためにiPadOSの進化を抑えめにしている隙に、シャオミはPCとの垣根を取り払う道を選んだ。単体で高度なマルチタスクをこなしつつ、必要なら母艦PCの拡張ディスプレイやゲーム画面にも化ける。この柔軟性こそ、既存のタブレットに足りなかった要素だ。

質感の高いリッチワインレッドのメタルユニボディに身を包み、同色のフローティングキーボードも揃えた本機。北京時間の9月7日夜に正式発売を迎える。ちなみに、現時点で価格や日本を含むグローバル展開は明らかにされていない。

Source:Weibo

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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