初代から12年、デザインが変わらないApple Watchに丸型や、画面無しのモデルが登場か?

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初代モデルの登場以来、長方形のディスプレイにデジタルクラウンというアイコニックな姿を維持し続けてきたApple Watch。その不変のスタイルに、いよいよ大きな転換期が訪れようとしている。直近の報道によると、Appleは丸型ディスプレイを採用したモデルや、画面を一切持たないディスプレイレスモデルなど、まったく新しいフォームファクターの実験を社内で進めているという。

今年登場が見込まれるApple Watch Series 12やApple Watch Ultra 4は、プロセッサの強化を中心とした堅実なマイナーチェンジにとどまる見通しだ。一方で、Appleの視線はすでにその先を捉えている。超軽量かつ高耐久なセラミックケースを採用した新たなプレミアムモデルの復活に加え、既存のラインナップを根底から揺るがす挑戦が水面下で進行中だ。

注目の筆頭は、やはり円形ディスプレイの採用だろう。現在市場を席巻しているクラシックなアナログ腕時計の佇まいに近づけることで、これまでスマートウォッチ特有の角型デザインを敬遠してきた層を一気に取り込む狙いが透けて見える。

さらに興味深いのが、画面を排したウェアラブルデバイスの模索だ。これはフィットネスやヘルスケアのトラッキングに特化したWhoopやGarminといった競合に対する明確な対抗策と言える。画面通知処理やアプリ操作はiPhone側に委ね、本体は睡眠ログや生体データの取得に徹底集中させる。過剰な画面通知に疲弊したユーザーへ、新たな選択肢を提示するアプローチだ。

こうした大幅な刷新がいつ市場へと投入されるかはまだ未知数だ。しかし、スマートウォッチ市場が成熟期を迎えるなか、Appleが提示する次なる一手は単なるスペック勝負にとどまらない。ウェアラブルの概念そのものを再定義するゲームチェンジャーとなる可能性を大いに秘めている。

Source:Bloomberg

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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