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リビングのテレビ前で、本格的なフライトシミュレーターを体験するハードルが、今秋一気に下がりそうだ。HoneycombがPC市場で注目を集める3in1コントローラーのXbox Series X|S対応モデル「Echo Aviation Controller XPC」を2026年秋に投入する。
従来のフライトシムといえば、ラダーペダルにスロットル、コントロールユニットと、部屋を占領する膨大な周辺機器の山が定番だった。今回の新モデルは、それら全ての機能をコンパクトなひとつの筐体に統合。デスクにガッチリ固定するクランプすら不要な軽量設計で、設置の手間を極限まで減らしている。
先行するPC版での「Microsoft Flight Simulator」の運用を振り返ると、ゲーム側のユーザーインターフェースが難解で、ボタンの初期割り当てに手こずる場面が目立った。どれほどハードの出来が良くても、設定で挫折しては意味がない。だからこそ、今回のXbox版の成否は、マイクロソフトが本体アップデートで専用の公式プロファイルをあらかじめ組み込んでくれるかどうかにかかっている。
現行のPC・Mac版すら品薄が続く人気シリーズだけに、価格未定のまま発売を待つファンの期待値は高い。単なる周辺機器の追加に留まらず、敷居の高かった家庭用ゲーム機での本格飛行体験をどこまで大衆化できるか、今後の仕上がりに注目したい。


