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ワイヤレスイヤホン市場の成熟化が進む中、Lenovoが強烈な変化球を投げてきた。
たった42ドル。この低価格でディスプレイ付き充電ケースを搭載したオープンイヤー型イヤホン「Erazer XP6 OWS」を発表したのだ。スマートウォッチとイヤホンを掛け合わせたようなこのガジェット、エントリークラスの勢力図を大きく塗り替える熱量を持っている。
最大の目玉は、充電ケースに内蔵された小型ディスプレイ。
単なるバッテリー残量表示にとどまらない。音楽再生のコントロール、音声コマンドの起動、ペアリングしたスマホカメラの遠隔シャッター、そして日時表示。カバンの中で眠るだけだった充電ケースを、手元で操作できるアクティブなデバイスへと昇華させた。
| 名称 | Erazer XP6 OWS |
| 色 | ブラック/グレー/ベージュ |
| “スピーカー” | 13mm |
| 着用スタイル | イヤーフック |
| インピーダンス | 16Ω |
| 感度 | -42dB±3dB |
| 周波数応答 | 20~20kHz |
| Bluetooth | |
| バージョン | V5.4 |
| サポートされているプロファイル | HFP/HSP/A2DP/AVRCP |
| 伝送距離 | 10メートル |
| バッテリーと充電 | |
| バッテリー容量 | ヘッドセット:40mAh充電ケース:600mAh |
| プレイ時間 | 4.5時間(イヤホンのみ)/60時間(充電ケース使用時) |
| 充電時間 | 1.5時間 |
| 追加機能 | |
| マイクロフォン | ◯ |
| タッチコントロール | ◯ |
| サイズと重量 | |
| 製品重量 | 0.0450kg |
| パッケージ重量 | 0.1000kg |
| 製品サイズ | 62×45×24 mm |
| パッケージサイズ | 75×55×35mm |
| パッケージ一覧 | ヘッドホン2個充電ケース×1充電ケーブル1本1×取扱説明書 |


イヤホン本体の仕上がりも興味深い。
耳の穴を塞がないオープンイヤー型。周囲の環境音を取り込みながら音楽を楽しむ、今トレンドのスタイルだ。耳の外側を覆うように装着するため、長時間のリスニングでも疲労感は少ない。
そこに驚くほど大型のドライバーを搭載。オープンイヤー特有の低音不足を補う、理にかなった設計思想。最大60時間という圧倒的なバッテリー駆動時間も心強い。ケースを開かずとも、本体のタッチセンサーで曲送りや通話応答もスムーズにこなせる。基本を押さえた堅実な作りだ。
通信規格は最新のBluetooth 5.4。LDACなどのハイレゾ伝送には非対応だが、42ドルという価格を考えれば些末な問題。コストの掛け軸を「画面表示」と「スタミナ」に全振りした潔さが気持ちいい。
ディスプレイ付きケースといえば、JBLなどが先行して市場に投入し話題をさらった。しかし、それらは数万円クラスのハイエンド機。Lenovoはその最新トレンドを、一気に数千円台のエントリー市場へ持ち込んだ。
この価格破壊。競合するオーディオブランドにとっては脅威以外の何物でもない。画面付きケースは高価格帯の特権から、当たり前の機能へと一気にコモディティ化していく。その引き金となるプロダクトだ。
直輸入価格は約42ドルで、送料は約4ドル。4月末の配送予定のため到着まで少し時間はかかる。輸入時の関税や税金などの確認は必要になるが、それを加味しても十分に食指が動くプライス設定。
スマホのコンパニオンデバイスとして、イヤホンケースの多機能化は必然の流れ。Erazer XP6 OWSは、その新しい常識を誰よりも手軽に体験させてくれる。安価で遊び心あふれる最新ガジェットを探しているなら、間違いなく押さえておきたい一台。
Source:Banggood

