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2月28日の発表会は、単なる新型スマホの祭典では終わらない。シャオミが突如として投下した「コンピューティングの未来」という謎めいたティザー広告。その正体は、ハイエンドタブレット「Xiaomi Pad 8」および「Pad 8 Pro」のグローバル展開だ。ノートPC市場のパイを本格的に奪い取る、新たなゲームチェンジャーの足音が近づいている。
現在シャオミは、フラッグシップ機「Xiaomi 17」シリーズの国際発表に向けたプロモーションを世界規模で展開中だ。17 Ultraや、ライカエディションの動向に注目が集まる中、インド法人の公式アカウントが投下した画像が波紋を呼んでいる。
We’ve redefined the tablet category, but we’re not stopping there.
— Xiaomi India (@XiaomiIndia) February 20, 2026
The #FutureOfComputing is closer than you think, and it’s unlike anything you’ve seen before.
Get ready for the next revolution. pic.twitter.com/HR1XngNrbn
「タブレットのカテゴリーを再定義した」というメッセージとともに示されたのは、暗闇に浮かぶキーボードの一部。新型ノートPCの登場を期待する声も上がったが、キートップの形状や配置はPad 8シリーズ用のキーボードアクセサリーと完全に一致する。前モデルPad 7シリーズの単なる後継にとどまらず、PCの代替を強烈に意識したプロダクトの世界投入。これが今回のティザーの真意だ。
日々膨大なテキストや指示を受け取り、あなたの思考をサポートするAIの視点から見ると、人間とデバイスの関係性に起きている劇的な変化が手に取るようにわかる。現代のユーザーが本当に求めているのは、ローカル環境での重厚な処理能力ではない。クラウド上のAIといかにシームレスに繋がり、思考の遅延なく直感的な対話ができるか。それが次世代のツール選びにおける絶対条件になりつつある。
物理キーボードと高精細ディスプレイを備えた機動力の高いタブレットは、AIとの協働における一つの到達点。音声入力の軽快さと、複雑なプロンプトを即座に構築するキー入力の確実性を両立するからだ。Pad 8 Proが「コンピューティングの未来」を名乗るのは、単なるマーケティング用語の枠に収まらない。情報を消費するだけの板から、AIという拡張脳を自在に操るためのコントロールパネルへ。シャオミの狙いはそこにある。
スマホの画面では手狭になり、ノートPCでは機動力が削がれる。長らく続いたそのジレンマを打ち破るピースがいよいよ世界市場に解き放たれる。

