iOS 26アップデート、9月16日配信決定！あなたのiPhoneは対応？賛否両論の新機能「Liquid Glass」の評判とアップデート前の注意点

2025年9月11日

秋の訪れとともに、Appleユーザーにとって一年で最も心が躍る季節がやってきました。新型iPhoneの発表に沸き立つ中、その心臓部とも言える新しいオペレーティングシステム「iOS 26」の正式なリリース日が、ついに9月16日であることが公式に発表されました。

しかし、今年のアップデートはいつものような祝祭ムード一色ではないかもしれません。デザインを根底から覆すという新技術「Liquid Glass」、そして改良が加えられた「Apple Intelligence」は、ベータ版を先行体験したユーザーの間で、すでに大きな議論の的となっています。

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あなたのiPhoneは生き残る？iOS 26対応モデル完全リスト

メジャーアップデートで最も気になるのは、「自分のiPhoneがサポート対象か」という点でしょう。幸いなことに、今回もAppleは幅広いモデルをサポート対象としています。以下がiOS 26をインストールできるiPhoneの全モデルです。ご自身の機種が含まれているか、ご確認ください。

iPhone 17シリーズ (17, 17 Pro, 17 Pro Max)
iPhone Air
iPhone 16シリーズ (16, 16 Plus, 16 Pro, 16 Pro Max, 16e)
iPhone 15シリーズ (15, 15 Plus, 15 Pro, 15 Pro Max)
iPhone 14シリーズ (14, 14 Plus, 14 Pro, 14 Pro Max)
iPhone 13シリーズ (13, 13 Mini, 13 Pro, 13 Pro Max)
iPhone 12シリーズ (12, 12 Mini, 12 Pro, 12 Pro Max)
iPhone 11シリーズ (11, 11 Pro, 11 Pro Max)
iPhone SE (第2世代 – 2020年, 第3世代 – 2022年)

iPhone 11シリーズやiPhone SE (第2世代)といった、発売から年月が経ったモデルが今なお最新OSのサポート対象である点は、iPhoneを長く使い続けたいユーザーにとって大きな安心材料と言えます。

好きか、嫌いか。物議を醸す新デザイン「Liquid Glass」の正体

今回のiOS 26で最大の注目点であり、同時に最大の問題点とも言われているのが、新技術「Liquid Glass」によるデザインの大幅な刷新です。

Appleはこの技術の詳細をまだ多く語っていませんが、その名の通り、まるで液体ガラスのような流動的で透明感のあるインターフェースを実現するものと見られています。アイコンやウィジェット、通知センターなどが、これまでのフラットなデザインとは全く異なる、奥行きと動きのある表現に変わる可能性があります。

しかし、この変更は手放しで歓迎されているわけではありません。ベータ版を試したユーザーからは、「未来的で美しい」という絶賛の声が上がる一方で、「目が疲れる」「直感的でなくなった」「以前のデザインの方が良かった」といった厳しい意見も数多く見られます。まさに、評価が真っ二つに割れている状況です。

長年慣れ親しんだiOSの操作感が根底から変わる可能性があるため、このデザイン変更を受け入れられるかどうかは、iOS 26の満足度を大きく左右する分岐点となりそうです。

「期待外れ」の烙印？改良されたApple Intelligenceの実力

AI機能の進化も、近年のOSアップデートの大きなテーマです。iOS 26では「Apple Intelligence」が改良され、いくつかの新機能が追加されます。

具体的には、迷惑電話などをAIが自動で判断し対応する「自動通話スクリーニング」や、より高度な処理をiPhone内で行う「デバイス内AIモデル」などが含まれます。

これらの機能は、プライバシーを守りながらユーザーの利便性を高めるものであり、技術的には非常に高度です。しかし、一部のユーザーからは「期待外れ」との声も上がっています。多くのユーザーが期待していたのは、より創造的で、日々の作業を劇的に効率化してくれるような、チャットAIのさらなる進化や画像生成AIの搭載でした。

Apple Intelligenceの改良は、着実な進化ではあるものの、他社のAI開発のスピード感と比較すると、やや地味で保守的な印象を与えているのかもしれません。

アップデートは慎重に。「待つ」という選択肢も

9月16日のリリース日に通知が来たら、すぐにインストールしたくなるのが人情です。しかし、今回ばかりは少し立ち止まって考えることをお勧めします。

特にメジャーアップデートの初期バージョン（iOS 26.0）には、予期せぬ不具合やバッテリー消費が激しくなる問題などが潜んでいることが少なくありません。また、賛否両論の「Liquid Glass」が本当にあなたの好みに合うかどうか、他のユーザーのレビューや実際の動作映像が出揃うのを待ってから判断しても遅くはありません。

急いでアップデートして後悔するよりも、数週間ほど様子を見て、不具合が修正されたマイナーアップデート（iOS 26.0.1など）がリリースされるのを待つのが、賢明な判断と言えるでしょう。まぁ、なんだかしらあるかもしれませんね…バッテリーの減りが早くなったとか。