先日、ブルームバーグのマーク・ガーマン氏が、次世代iPhoneに関する興味深い情報を明らかにしました。Appleは、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxのベゼルを最小限に抑える野心的な計画を持っており、ベゼルの厚さを2.2ミリメートルから1.5ミリメートルに縮小する予定です。
iPhoneの技術をiPadにも活用
Appleは、このベゼルの縮小を実現するために、低射出圧力オーバーモールディング (LIPO) という技術を採用する予定で、同社はすでにApple Watchにこの技術を使用しています。この技術により、デバイスの構造的完全性を損なうことなく、ベゼルを最小限に抑えることができます。
ただし、iPhoneのみならず、Appleはこの技術をiPadの境界線を減らすためにも使用する予定で、特に現在開発中のiPad Proの次期モデルに向けて、タブレットのデザインを改良することを決意しているようです。
さらに、ブルームバーグによると、AppleはiPadのベゼルを大幅に改良することも検討しているとのことです。この刷新の具体的な詳細は明らかになっていませんが、Appleはデザインとテクノロジーの限界を押し広げ、これまで以上に没入型でモダンなiPadを提供することを目指しているようです。
ノッチを過去のモノに
マーク・ガーマン氏は、2023年9月に発売される、iPhone 15に関する情報も明らかにしています。標準モデルは、ノッチを下げて、伝統的なデザインを意味する「ダイナミックアイランド」に置き換える予定で、iPhoneのノッチは過去の遺物となる見込みです。
しかし、一方で、現在発売されているiPadmini6には、ベゼルが厚いとの不評の声もあります。ユーザーからは、ベゼルが厚くて操作性が低いとの意見が多く寄せられています。Appleは今後、この点に改善を加えることができるかどうか注目されます。
あとがき
ベゼルが薄くなるのは大歓迎です!特に次世代iPadmini 7では、是非ベゼルを薄くしてもらて・・・とはいえ、あのサイズだとある程度のベゼル幅は欲しいという一定数のユーザーもいるので、一概には否定できないのですが、薄いに越したことはないと私は思っています。
っていうか、8月になろうとしているのに、未だにiPad mini7の詳細なリーク情報が、出てこないのが辛いですね。一応、マイナーアップデートいう情報はあるのですが、飛び抜けた新機能とか見た目の変更点などの情報が上がってこないです。(7月31日現在)
今回はマイナーアップデートでお茶を濁して、本命のiPadmini 8で折りたたみ式を導入するとかいう話も出てますが、それが出るのも早くて2年後ですからねぇ・・・