ワイヤレスイヤホンを使っていると、ちょっとした操作のために、いちいちポケットやカバンからスマートフォンを取り出すのが面倒に感じること、ありませんか?
そんな、私たちの「ちょっとした面倒」を解決してくれるかもしれない、革新的なイヤホンがLenovoから登場しました! その名も「ThinkPlus LP70 Pro」。
このイヤホンの最大の特徴は、なんと充電ケースに「タッチスクリーン」が搭載されていること! まるでスマートウォッチのように、ケース上で様々な操作ができてしまうのです。
「でも、そういうのって高いんでしょ?」
そう思いますよね。JBLなどからも同様のコンセプトの製品は出ていますが、やはりそれなりのお値段…。しかし、このLenovo ThinkPlus LP70 Proは、私たちの想像を遥かに超える衝撃的な低価格で登場したのです!
今回は、この未来感あふれる多機能イヤホン「ThinkPlus LP70 Pro」について、その驚きの機能と、信じられないほどの価格設定に迫ります!


まるでミニスマホ!ThinkPlus LP70 Proの「タッチスクリーンケース」が凄い!

ThinkPlus LP70 Proの主役は、間違いなくこのタッチスクリーン付き充電ケースです。
JBLの「Live Beam 3」などが先鞭をつけた機能ですが、Lenovoはこれをさらに推し進め、しかも低価格帯で実現してきました。このケースで一体何ができるのか、見ていきましょう。
- 基本的な音楽操作: 再生、一時停止、曲送り、曲戻し、音量調整。これらがスマホなしで完結!
- 着信応答: 電話がかかってきても、ケースをタップするだけで応答可能。
- アラーム設定: ケースでアラームを設定し、イヤホンから音を鳴らすことができます。目覚まし代わりにも?
- 情報表示: バッテリー残量(イヤホン/ケース)や現在時刻をいつでも確認。
- イヤホンを探す: 「あれ、イヤホンどこいった?」という時に、ケースからイヤホンに大きな音を鳴らさせて位置を特定! これは地味に嬉しい機能です。
- イコライザー設定: 5つのプリセット(音楽ジャンル)から、好みの音質をケースで直接選択。
- 壁紙カスタマイズ: なんと、ロック画面の壁紙までカスタマイズ可能! ちょっとした遊び心も忘れていません。
これだけの機能が、イヤホンケースの小さな画面で操作できるなんて、まるでSFの世界ですよね。もちろん、従来のスマートフォンアプリを使った詳細な設定も可能です。
低価格だけど侮れない!イヤホン本体の性能は?

「ケースは凄いけど、イヤホン自体の性能はどうなの?」
ご安心ください。ThinkPlus LP70 Proは、価格を考えれば十分すぎるほどの性能を備えています。
- 360度空間オーディオ対応
音楽や動画を、まるでその場にいるかのような臨場感で楽しめます。低価格帯でこの機能は驚きです。 - 低遅延ゲーミングモード
音の遅延を抑え、ゲームプレイを快適にします。 - 大型ダイナミックドライバー
(サイズは明記されていませんが)迫力あるサウンドが期待できます。 - ENC(環境ノイズキャンセリング)
通話時に、マイクが拾う周囲の雑音を低減し、自分の声をクリアに相手に届けます。 - Bluetooth 5.4対応
最新規格で、安定した接続と省電力を実現。 - バッテリー
イヤホン単体で4時間、ケースと合わせれば最大30時間の再生が可能。日常使いには十分なスタミナです。
ここは注意!価格なりの「割り切り」ポイント

これだけの機能を持ちながら衝撃的な価格を実現しているため、いくつか「割り切り」ポイントもあります。
- ANC(アクティブノイズキャンセリング)非搭載
このイヤホンには、周囲の騒音を積極的に打ち消すANC機能はありません。シリコン製のイヤーチップも付属しないため、遮音性は主に装着感に依存します。静かな環境での使用がメインの方や、ANCにこだわらない方向けと言えるでしょう。 - 対応コーデック不明
Lenovoは、対応するBluetoothコーデック(SBC, AAC, aptXなど)を明らかにしていません。おそらく標準的なSBCやAACには対応していると思われますが、高音質コーデックを求める方は注意が必要です。
衝撃の価格!ThinkPlus LP70 Proはいくらで買える?
さて、最も気になる価格です。ThinkPlus LP70 Proは現在、中国市場で販売されていますが、その価格は…
159元!
日本円に換算すると、なんと約22ドル、およそ3,500円(※2025年5月時点の為替レート)という、信じられないほどの価格です!
タッチスクリーンケース、空間オーディオ、ゲーミングモードといった機能を搭載してこの価格は、まさに「価格破壊」と言っても過言ではありません。
残念ながら、現時点では世界市場での発売に関する詳細は発表されていません。しかし、この価格と機能であれば、世界中で大きな話題となることは間違いなく、日本での発売にも大いに期待したいところです。
まとめ

Lenovo ThinkPlus LP70 Proは、「タッチスクリーン付き充電ケース」という未来的な機能を、驚異的な低価格で実現した、非常にエキサイティングな製品です。
ANC非搭載といった割り切りはあるものの、それを補って余りあるほどの利便性とコストパフォーマンスを誇ります。
- スマホを取り出す手間を省きたい
- とにかく安くて面白いイヤホンが欲しい
- 空間オーディオやゲーミングモードを試してみたい
- ANCは必須ではない
こんな方には、まさにうってつけのイヤホンと言えるでしょう。
Lenovoが低価格イヤホン市場に投じたこの一石は、大きな波紋を広げる可能性があります。果たしてThinkPlus LP70 Proは、低価格イヤホンの新たなスタンダードとなるのか? そして、日本でこの衝撃を体験できる日は来るのか?
っていうか、価格からみると、JBLをパクった中華安物液晶付きワイヤレスイヤホン?って思ってしまうのは、わたしだけでしょうか?この価格で音質とか期待したらいけないと思いますが、どうなんでしょうね…でもなんといってもLenovoだし、もしかしたら…
