「スマホはもう進化しない…」なんて思ってませんか? そんな固定概念をぶっ壊す、Nothingの最新スマホ「Phone (3a)」が登場! 透明感あふれるデザイン、AIが生活をサポートする新機能、そして進化したカメラ性能…一体何がすごいのか? 今回は、Phone (3a)をご紹介! これを読めば、あなたもPhone (3a)が欲しくなること間違いなし!たぶん!


Nothing Phone (3a) はミドルレンジスマホの決定版

1. Nothing Phone (3a) ってどんなスマホ?
Nothing Phone (3a)は、ロンドンを拠点とするテクノロジー企業Nothingが開発した最新スマートフォンです。その最大の特徴は、従来のスマホとは一線を画す、透明感あふれるデザインと、AIを活用した革新的な機能。
ちなみにNothingは、元々は、中国で起業した人物がイギリスで設立した面白い経緯のブランドです。
「シンプルさ」と「緻密さ」を追求したデザインは、どこか懐かしいのに、どこまでも未来的な印象を与えます。さらに、AIが日々の生活をサポートしてくれる「Essential Space」機能や、進化したカメラシステムなど、魅力的な要素が満載。単なる道具としてではなく、持つ人の個性を表現する、そんな存在を目指して設計されたスマートフォンです。
2. デザインは透明感と幾何学的な美しさの融合
Phone (3a)のデザインは、一目見ただけで心を奪われる美しさ。透明な背面パネルからは、内部構造が透けて見え、まるで未来のデバイスを覗き見ているかのようです。これは単なる奇抜なデザインではなく、テクノロジーを身近に感じさせ、所有欲を満たすための緻密な設計によるものです。
すっきりとした幾何学的なシェイプと、フラットなボディ、直線的な側面が、洗練された印象を与えます。また、日本的なモチーフからの影響を受け、遊び心のある要素が散りばめられているのも特徴です。例えば、背面のパーツ配置は、日本の伝統的な家紋を彷彿とさせるような、独特の美しさを持っています。
さらに、60年代と70年代のインダストリアルデザインの言語を融合させ、懐かしさと未来感を見事に両立させています。これは、過去の優れたデザインを尊重しつつ、新しいテクノロジーと融合させるという、Nothingのデザイン哲学を体現したものです。Phone (3a)は、単なるスマートフォンではなく、アート作品のような存在感を放っています。

3. カメラは思い出を鮮やかに、美しく演出
Phone (3a)のカメラは、日常の風景を特別な一枚に変えてくれる、多彩な機能を搭載しています。50MPのメインカメラ、50MPの望遠カメラ、8MPのウルトラワイドカメラ、そして32MPのセルフィーカメラが、あらゆるシーンで最高の瞬間を捉えます。
3.1. 進化したカメラシステム
Phone (3a)のカメラシステムは、ハードウェアとソフトウェアの融合により、驚くほど美しい写真を撮影できます。50MPのメインカメラは、1/1.57インチの大型センサーを搭載し、f/1.88の明るいレンズと組み合わせることで、光量の少ない場所でもノイズの少ないクリアな写真を撮影できます。また、光学手ブレ補正(OIS)により、手ブレを抑え、シャープな画像を生成します。
50MPの望遠カメラは、2倍光学ズームと4倍センサー内ズーム、30倍ウルトラズームに対応し、遠くの被写体も細部まで美しく捉えます。例えば、コンサート会場でステージ上のアーティストを撮影したり、旅行先で遠くの建造物を撮影したりする際に、その威力を発揮します。
8MPのウルトラワイドカメラは、120°の広い視野角で、ダイナミックな風景写真やグループ写真も思いのままに撮影できます。例えば、広大な自然を背景にしたポートレートや、大人数での集合写真など、通常のカメラでは収まりきらないシーンでも、迫力のある一枚を撮影できます。
32MPのセルフィーカメラは、高解像度で、どこまでもクリアなセルフィーやグループショットを撮影できます。美肌効果や背景ぼかしなどの機能も搭載されており、SNS映えする写真を手軽に撮影できます。
3.2. 限りなくリアルな描写
TrueLensエンジン 3は、最先端のハードウェアと高度な演算アルゴリズム、AI処理、マルチフレーム技術を組み合わせた、Phone (3a)のカメラの頭脳です。このエンジンにより、撮影された写真は、限りなく現実に近い、自然な色合いと質感で再現されます。
Ultra XDR機能は、それぞれ露出が違う8枚のRAWフレームを撮影し、合成することで、ダイナミックレンジが広く、細部まで鮮明な写真を生成します。例えば、逆光の強い場所や、明暗差の激しい場所でも、白飛びや黒つぶれを抑え、見たままの美しい写真を撮影できます。
ポートレートモードは、4つの焦点距離を持つポートレートモードで、背景を美しくぼかした、プロのようなポートレートを撮影できます。AIを活用して鮮明さを高め、肌のトーンも正確に再現するため、被写体の魅力を最大限に引き出すことができます。
ナイトモードは、ピクセルビニング技術、光学手ブレ補正、AIエンジンの高速処理を組み合わせ、暗い場所でも明るく美しい写真を撮影できます。例えば、夜景や星空など、光量の少ない場所でも、ノイズを抑えたクリアな写真を撮影できます。
オートトーン機能は、AIが画像をスキャンし、色合いを明るくしながらコントラストを高め、写真の美しさを際立たせます。これは、写真全体のバランスを整え、より魅力的な一枚に仕上げるための機能です。

4. Nothing Phone (3a) スペック表
- 価格: ¥54,800 (8GB+128GB / 12GB+256GB)
- カラー: ブラック、ホワイト
- OS: Nothing OS 3.1 (Android 15ベース)
- ソフトウェアサポート: 3年間のAndroidアップデート、6年間のセキュリティパッチ
- プロセッサ: Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 5G (最大2.5GHz、8コア)
- GPU: Qualcomm Adreno
- NPU: Qualcomm Hexagon NPU
- RAM: 8GB / 12GB (+ 最大20GB RAM Booster)
- ストレージ: 128GB / 256GB
- サイズ: 6.77インチ
- 種類: フレキシブルAMOLED
- 解像度: 1080 x 2392 (387PPI)
- リフレッシュレート: 120Hz アダプティブ
- タッチサンプリングレート: 1000Hz
- 輝度: 3000ニト (ピーク), 1300ニト (屋外), 800ニト (通常)
- その他: HDR10+, 10億7000万色
- メインカメラ: 50MP (Samsung, f/1.88, OIS & EIS)
- 望遠カメラ: 50MP (Samsung, f/2.0, 2倍光学ズーム, 4倍センサー内ズーム, 30倍ウルトラズーム)
- ウルトラワイドカメラ: 8MP (Sony, f/2.2, 120° FOV)
- 前面カメラ: 32MP (Samsung, f/2.2)
- 機能: TrueLensエンジン 3, ウルトラXDR, オートトーン, ポートレートオプティマイザー, モーションキャプチャー, ナイトモード, 4Kビデオ録画 (30fps)

- 容量: 5000mAh
- 充電: 50W急速充電 (50%充電まで19分)
- リバースワイヤード充電: 7.5W
- 5G: 対応 (バンド詳細は公式URL参照)
- 4G LTE: 対応 (バンド詳細は公式URL参照)
- 3G: 対応 (バンド詳細は公式URL参照)
- Wi-Fi: Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax), 2.4GHz/5GHz, 2×2 MIMO
- Bluetooth: 5.4
- NFC: 対応 (おサイフケータイ対応)
- Glyphインターフェース: カスタマイズ可能な光と音のパターンで通知
- 防塵防水: IP64
- センサー: 画面内指紋認証センサー, 加速度計, 電子コンパス, 環境光センサー, ジャイロスコープ, 近接センサー
- オーディオ: デュアルステレオスピーカー, 2つのハイデフィニションマイク
- サイズ: 163.52 x 77.50 x 8.35 mm
- 重量: 201g
- 同梱物: Nothing Phone (3a), Nothing Cable (c-c) 100 cm, スクリーンプロテクター (貼付済み), SIMトレイ取り出しツール, 安全に関する情報

5. Essential Spaceが超便利!AIが貴方の生活をサポート
Phone (3a)の「Essential Space」は、AIがあなたの生活をサポートする、革新的な機能です。これは、単なるアシスタント機能ではなく、あなたの行動パターンや好みを学習し、必要な情報を必要な時に提供してくれる、パーソナルな秘書のような存在です。
Essential Keyは、デバイス側面の新しいボタンです。一度押すと、画面上のコンテンツをキャプチャできます。これは、ウェブサイトの記事やSNSの投稿など、気になる情報を手軽に保存できる便利な機能です。長押しすると、アイデアやインスピレーションをあなたの声で録音できます。これは、会議中や移動中など、メモを取る時間がない場合に、アイデアを記録しておくのに役立ちます。
一回押し: 画面上のコンテンツを瞬時にキャプチャ
- ウェブ記事やSNS投稿など、気になる情報を手軽に保存
長押し: 声でアイデアやインスピレーションを録音
- 会議中や移動中でも、大切なアイデアを逃さない
Smart Collectionsは、AIが保存したものを整理し、あなたに合わせた提案とアクションプランを生成します。例えば、旅行の計画を立てている場合、Smart Collectionsは、過去に保存した旅行関連の記事や写真、メモなどを自動的に整理し、おすすめの観光スポットやレストラン、ホテルの情報を提案してくれます。
計画する機能は、あなたがしたいことを声で伝えると、Essential SpaceがAIのパワーを使ってタスクごとの詳細なTo Doリストを生成し、そのタスクのための具体的なスケジュールをカレンダーに記入します。
例えば、「明日の午前中にプレゼンテーションの準備をする」と伝えると、Essential Spaceは、資料の作成、発表練習、会場の確認など、必要なタスクをリストアップし、カレンダーにスケジュールを自動的に追加します。(Googleカレンダーとは連動していません)

集める機能は、アイデアやインスピレーションが浮かんだら、スクリーンショットをとるか、声に出して記録しておきましょう。Essential Spaceがそれらを整理、再構成して、あなたに合った一覧にします。
例えば、新しいプロジェクトのアイデアを考えている場合、Essential Spaceは、関連するウェブサイトの記事や画像、メモなどを自動的に収集し、アイデアを整理するためのリストを作成します。
覚えておく(まもなく登場)機能は、駐車した自分のクルマはEssential Keyで撮影しておくと便利です。撮影した位置をEssential Spaceが自動的に認識してホーム画面に表示するので、クルマに戻るときに場所を見つけやすくなります。これは、広い駐車場や初めて訪れる場所で、自分の車を見つけるのに役立ちます。
まとめる(まもなく登場)機能は、会議中にEssential Spaceが異なる発言者を認識し、彼らが話した内容を書き起こします。AIに会議の内容を要約させたり、会議の内容に関するTo Doリストを作らせることもできます。これは、会議の内容を後から確認したり、タスクを整理するのに役立ちます。

6. Nothing OS 3はシンプルで直感的な操作性
Phone (3a)に搭載されているNothing OS 3は、簡単に、そして直感的に使えて、機能を自由にカスタマイズできるオペレーティングシステムです。これは、Androidをベースに、Nothing独自のUIと機能を追加したもので、シンプルで洗練されたデザインと、使いやすさを両立しています。
NothingのDNAを受け継ぐデザインは、Nothingのスマートフォン同様にユニークで洗練されています。Dotエンジンには、専用に作られた数百ものNothingアニメーション、アイコン、フォントを用意しました。これにより、Phone (3a)は、他のスマートフォンとは一線を画す、個性的な外観と操作感を実現しています。
機能をさらにカスタマイズできる点も、Nothing OS 3の大きな魅力です。クイック設定、ホーム画面、ロック画面にカスタマイズできるショートカットやウィジェットを組みこめるので、これまで以上にあなたに合った使い方ができます。
例えば、よく使うアプリをホーム画面に配置したり、よく使う設定をクイック設定に追加したりすることで、操作性を大幅に向上させることができます。
リアルなつながりをもっと重視するNothing OS 3では、共有ウィジェットを使うと、あなたの反応や返事を相手のロック画面に直接送れます。大事な人たちといつもつながっているための、まったく新しい方法です。これは、アプリを開かなくても、メッセージのやり取りや情報の共有ができる便利な機能です。
一段と効率良くアプリを管理するために、スマートドロワーを起動すると、アプリがカテゴリーごとに自動で整理され、よく使うものが一番上に表示されます。探す手間を省いて、したいことをすぐ始めましょう。これは、アプリの数が増えても、目的のアプリをすぐに見つけられる便利な機能です。
かなり賢いAIアシスタントとして、知りたいことがあるなら、今いるその場でChatGPTに頼んで、結果を聞きましょう。Nothingのエコシステムには、ChatGPTがもうすでに統合されています。これは、調べ物をしたり、質問に答えたりする際に、手軽にAIの力を借りられる便利な機能です。

7. Snapdragon 7s Gen 3 5Gで快適動作
Phone (3a)は、Qualcomm® Snapdragon™ 7s Gen 3 5G Mobile Platformを搭載しています。このプロセッサは、TSMCの4nmプロセス技術で作られたKryo 8コアCPUを搭載し、ゲームでもマルチタスクでも、トップレベルのパフォーマンスを発揮します。
Qualcomm® Adreno™ GPUは、グラフィック性能を向上させ、ゲームや動画視聴をより快適にします。また、最大20GBまでのRAMブースターを搭載し、複数のアプリを同時に起動しても、スムーズに動作します。
ゲームを長時間プレイしても、快適な状態を維持できるように、4500mm²のスチール製ベイパーチャンバーを内蔵しています。これはこれまでのNothingスマートフォンの中で最も大きなチャンバーで、デバイス全体の温度を最大23%クールダウンさせます。
8. バッテリー容量は5000mAh
Phone (3a)は、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。これにより、一日中使い続けてもバッテリー切れの心配はありません。
26時間YouTubeを再生したり、11時間PUBGをゲームプレイしたり、24時間Instagramをスクロールしたり、45時間音声通話したりすることができます。
50Wの高速充電にも対応しており、1日使うのに必要な充電を20分以内で完了できます。これは、忙しい朝でも、短時間でバッテリーを充電できる便利な機能です。

まとめ
今回のNothing Phone (3a)の紹介はいかがでしたでしょうか? 前作よりも外カメラが3眼になったことで、よりデザイン性もアップしたように感じます。そして今回搭載されたAI機能の進化が、より気になるポイントですよね。iPhoneの値上がりが噂される中、Androidに乗り換えようかと思っている方にとっては、候補の一つに入れてみては如何でしょうか?
ちなみに、発売日の15日には全国の楽天ショップ100店舗で、楽天モバイル限定カラーの実機が展開されるらしいです。詳細は公式サイトにて確認してみてください。
