【MWC 2025】Nothing Phone 3a Pro発表！ペリスコープ望遠搭載、賛否両論のデザインとは？価格・スペック・発売日まとめ

MWC 2025にて、Nothing Phone 3a Proが正式に発表されました。事前のリーク情報やティーザーで多くの情報が明らかになっていましたが、実際に発表された製品は期待を裏切らない仕上がりとなっています。

特に注目すべきは、ペリスコープ望遠レンズの搭載により、カメラ性能が大幅に向上した点です。また、賛否両論を呼ぶデザインも、Nothing Phone 3a Proの大きな特徴と言えるでしょう。

この記事では、Nothing Phone 3a Proのスペック、デザイン、カメラ性能、価格、発売日などを詳しく解説します。Nothingファンはもちろん、最新スマホに関心のある方は必見です。

Nothing Phone 3a Proの魅力を徹底解剖

1. ペリスコープ望遠レンズ搭載：カメラ性能はどれだけ進化した？

Nothing Phone 3a Proの最大の特徴は、ペリスコープ望遠レンズを搭載したことです。これにより、光学3倍ズーム、デジタル最大60倍ズームが可能となり、遠くの被写体も鮮明に撮影できます。

搭載されているカメラは以下の通りです。

• 広角レンズ: Samsung 50MP (OIS搭載)
• ペリスコープ望遠レンズ: Sony LYT 600 50MP (光学3倍ズーム、デジタル最大60倍)
• 超広角レンズ: Sony 8MP
• フロントカメラ: 50MP

通常のPhone (3a)の32MPフロントカメラと比較して、より高画質なセルフィー撮影が期待できます。

2. デザイン：賛否両論を呼ぶカメラモジュールデザインとは？

Nothing Phone 3a Proのデザインは、賛否両論を呼んでいます。特に、カメラモジュールのデザインは、従来のNothing Phoneとは大きく異なり、好みが分かれるかもしれません。

しかし、Nothingらしい透明感のあるデザインは健在で、個性的なスマートフォンを求めるユーザーには魅力的な選択肢となるでしょう。

3. スペック：Snapdragon 7s Gen 3、120Hz AMOLEDディスプレイ搭載

Nothing Phone 3a Proは、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3 SoCを搭載しています。これにより、快適な動作と優れたパフォーマンスを実現しています。ディスプレイは6.77インチのAMOLEDパネルで、120Hzのリフレッシュレートに対応しています。

ゲームモードでは、最大1,000Hzのタッチサンプリングレート（480Hzのポーリングレート）、800nitsの輝度、3,000nitsのピーク輝度、2,160HzのPWM周波数を実現しています。

4. バッテリー、その他：5000mAhバッテリー、50W急速充電、グリフインターフェース

Nothing Phone 3a Proは、5000mAhのバッテリーを搭載しており、長時間の使用が可能です。50Wの有線急速充電に対応しており、短時間で充電できます（ワイヤレス充電は非対応）。

ディスプレイ下の指紋センサー、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、NFCなども搭載しています。Nothingデバイスの特徴であるグリフインターフェースも搭載されており、個性的な通知や演出を楽しめます。

5. 価格と発売日

Nothing Phone 3a Proは、グローバルでは12GB RAM + 256GBストレージの1つのバージョンのみで販売されます。インドでは、8GB RAM + 128GB/256GBストレージのバージョンも販売されます。ちなみにヨーロッパでの価格は459ユーロです。

日本での発売については、まだ詳細な情報はありませんが、今後の発表に期待しましょう。

Nothing Phone (3a) Pro スペック表

項目	内容
OS	Android 15 (Nothing OS 3.1)
プロセッサ	Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3
RAM	12GB (グローバル), 8GB (インド)
ストレージ	256GB (グローバル), 128/256GB (インド)
ディスプレイ	6.77インチ AMOLED
リフレッシュレート	120Hz
ポーリングレート	480Hz (通常時), 最大1000Hz (ゲームモード時)
輝度	800nits (通常), 3000nits (ピーク)
PWM周波数	2160Hz
背面カメラ	50MP 広角 (Samsung, OIS) + 50MP ペリスコープ望遠 (Sony LYT 600, 光学3倍, デジタル最大60倍ズーム) + 8MP 超広角 (Sony)
前面カメラ	50MP
バッテリー	5000mAh
充電	50W 有線急速充電
ワイヤレス充電	非対応
生体認証	画面内指紋認証センサー
接続	Wi-Fi 6, Bluetooth 5.4, NFC
その他	グリフインターフェース
価格 (EU)	459ユーロ（約74,000円）

補足事項:

価格はEU圏のものとなります。インド、日本を含むその他の地域での価格、発売時期は異なる場合があります。 グローバル版とインド版ではRAMとストレージ容量の選択肢が異なります。

Nothing Phone 3a Proは買いなのか？

Nothing Phone 3a Proは、ペリスコープ望遠レンズの搭載によりカメラ性能が大幅に向上し、デザインも賛否両論ながら個性的なスマートフォンです。

Snapdragon 7s Gen 3、120Hz AMOLEDディスプレイ、5000mAhバッテリー、50W急速充電など、スペックも充実しています。

価格は459ユーロと、ミドルレンジスマートフォンとしてはやや高めですが、カメラ性能やデザインを重視するユーザーには魅力的な選択肢となるでしょう。

とりあえず、日本での発売において一番重要視されているのは、日本のおサイフケータイ機能FeliCaに対応してくれるかどうかですよね。2aが対応してくれたので、今回の3aも両機種対応してくれると思いますが、、、どうなんでしょうね。きっとNothingさんならやってくれると信じています。