ALLDOCUBEから2025年3月6日発売予定の8.8インチタブレット「iPlay 70 mini Ultra」。Snapdragon 7+ Gen 3搭載、144Hzリフレッシュレート対応など、驚きのスペックを詰め込んだ小型タブレットの実力を徹底解剖したいところですが、実は今年当初に、突如日本Amazonで商品ページが登場しました。今はそのページを観ることはできませんが、あれは一体なんだったのでしょうか…
とにかく、コンパクトなボディに秘められた驚異のパフォーマンスは健在で、ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraは、まさに”mini”の名にふさわしくないほどのポテンシャルを秘めているようです。ちなみに以前は、ALLDOCUBE iPlay 60 mini Ultraになるのでは?とか噂されていたのですが、どうやら70のようですね。
ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraの最新情報まとめ
ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra:詳細スペックと魅力を徹底解説
まず目を引くのは、8.8インチというコンパクトなサイズ感。それでいて、解像度は2560×1600と非常に高精細。動画視聴や電子書籍の閲覧、Webブラウジングなど、あらゆるコンテンツを鮮明に映し出します。さらに、144Hzのリフレッシュレート対応により、驚くほど滑らかな画面スクロールを実現。ゲームプレイやアクション映画の視聴など、動きの速いシーンでも残像感なく快適に楽しめます。
心臓部には、Snapdragon 7+ Gen 3を搭載。Antutuベンチマークスコアは約140万点と、ミッドレンジタブレットとしてはトップクラスの処理性能を誇ります。8GBのLPDDR5Xメモリと256GBのUFS 3.1ストレージとの組み合わせにより、マルチタスクも軽快にこなせます。ストレージは最大1TBのmicroSDカードで拡張可能なので、容量不足の心配もありません。
OSには最新のAndroid 14を採用。直感的な操作性と豊富なアプリへのアクセスが可能です。7300mAhの大容量バッテリーを搭載し、1日を通して安心して使用できます。急速充電にも対応しているので、外出先でのバッテリー切れにも迅速に対応できます。
その他にも、DTSサウンドBOXエンクロージャーデュアルスピーカーによる高音質サウンド、背面13MP/前面5MPカメラ、USB 3.2 Gen1対応のType-Cポート、デュアルバンドWi-Fi 6、Bluetooth 5.4など、充実の機能を備えています。
ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultra スペック表
項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | 8.8インチ 液晶、2560×1600、144Hzリフレッシュレート |
プロセッサ | Snapdragon 7+ Gen 3 |
RAM | 8GB LPDDR5X |
ストレージ | 256GB UFS 3.1, microSDカードスロット (最大1TB) |
OS | Android 14 |
バッテリー | 7300mAh, PD急速充電対応 |
カメラ | 背面 13MP, 前面 5MP |
オーディオ | スマートPAデジタルアンプ、DTSサウンドBOXエンクロージャーデュアルスピーカー |
ネットワーク | Wi-Fi 6 (デュアルバンド), Bluetooth 5.4, LTE対応 |
インターフェース | USB Type-C (USB 3.2 Gen1, 映像出力対応) |
その他 | スリムなストレートエッジのメタルボディ |
発売日 | 2025年3月6日(予定) |
価格 | 54,444円(税込) |
本体重量 | 不明 (梱包重量は500gと表記) |
- 本体重量は記事内で不明とされていますが、今後公式情報が更新される可能性があります。
- LTEの対応バンドについては、記事内に明記されていませんでした。購入前に確認することをお勧めします。
競合製品との比較
iPad miniと比較すると、iPlay 70 mini UltraはAndroid OSの柔軟性と拡張性の高さが魅力。リフレッシュレートも144HzとiPad miniの120Hzを上回ります。価格面でもiPlay 70 mini Ultraが優位です。
Xiaomi Redmi Pad SE 8.7と比べると、iPlay 70 mini Ultraは処理性能とディスプレイの応答速度で大きくリード。より快適な操作感を求めるユーザーにはiPlay 70 mini Ultraがおすすめです。
Lenovo Legion Tab Y700はゲーミングタブレットとして高い人気を誇りますが、価格帯はやや高め。iPlay 70 mini Ultraは、ゲームだけでなく普段使いにも適したバランスの良い性能と価格を実現しています。
予約開始時点での期待と懸念
iPlay 70 mini Ultraの予約開始を受けて、ネット上では様々な意見が飛び交っています。高性能なSoCや144Hzディスプレイへの期待の声がある一方で、ALLDOCUBEブランドとしては高めの価格設定に戸惑うユーザーもいるようです。前作まで2万円台で販売していましたから、5万円オーバーとなるとかなり敷居は高くなりますね。
とはいえ、例年通りでいけば、初回予約割引クーポンやセール時には値段は下がると予想されます。せめて3万円後半まで下がってくれたら最高なんですけどね。
ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraは買いなのか?
ALLDOCUBE iPlay 70 mini Ultraは、8.8インチというコンパクトなボディに、高性能SoC、高リフレッシュレートディスプレイ、大容量バッテリーなど、魅力的な機能を多数搭載したタブレットです。価格も性能を考えれば妥当と言えるでしょう。
しかしどうしても価格が気になりますよね。安いのに高性能だったから、品質の低さは我慢できるところでしたけど、もし本当に5万円台であれば、過去作を使用していた自分はかなり躊躇すると思います。
まず、本体の作りが甘く、半年ぐらいで色々と不安に感じるところが出てきました。たまたま外れ個体だったのであればよいのですが、これが5万円クラスの製品でも起こる現象であれば、あと数万足してでもiPad miniを買ったほうが幸せにはなれると思います。やはりApple製品はとにかく頑丈で、数年使っても全然壊れる様子がありませんからね。
ちなみに、なぜか保護シールだけは未だに販売ページが存在していますねw