待ちに待った新型Kindleのリーク情報が飛び込んできました！スペインの小売業者から流出した情報によると、エントリーレベルのKindle第12世代が間もなく発売される模様です。 美しい新色「マッチグリーン」を含む2色展開で、前モデルから大幅に進化したディスプレイとダークモード、そして驚きのバッテリー持続時間を実現しているとのこと。

グリーンカラーが特徴のKindle 第12世代とは

1. デザインとカラーバリエーション:

リークされた画像から、第12世代Kindleは第11世代とほぼ同じデザインを継承していることが分かります。凹んだディスプレイ、厚みのある下部、湾曲した背面といった特徴的なデザインはそのままに、新色「マッチグリーン」が加わりました。従来のブラックと合わせて2色展開となり、ユーザーの選択肢が広がったと言えるでしょう。

サイズは10.85 x 15.78 x 0.8 cm、重量は154グラムと、前モデルとほぼ同じですが、数グラムの軽量化が図られています。持ちやすさにも配慮された設計と言えるでしょう。このデザインの継続は、使い慣れたユーザーにとって安心材料となり、一方で、デザイン刷新を期待していたユーザーにとっては若干物足りない部分かもしれません。

しかし、コンパクトで持ち運びしやすいサイズは、Kindleの魅力の一つであるため、この点に関しては妥協点が見いだせるのではないでしょうか。

2. ディスプレイと機能性:

最も大きな進化はディスプレイにあります。6インチ、300PPIという基本スペックは維持しつつ、明るさが25%向上、コントラストも改善されています。さらに、システム全体に適用される新しいダークモードも搭載。長時間読書による目の負担を軽減する効果が期待できます。

これは、電子書籍リーダーとして非常に重要なアップデートであり、　使用感の向上に大きく貢献するでしょう。 ページめくりはよりスムーズになったとのことですが、物理的なページめくりボタンは引き続き搭載されていません。これは、デザインのシンプルさを維持するため、そしてコストを抑えるための戦略と考えられます。

また、16GBのストレージ、Bluetooth 5.1、Wi-Fi、USB-Cといった基本的な機能も備えています。 バッテリー持続時間は驚異の「最大8週間」と謳われており、充電頻度を大幅に減らせるのは大きなメリットです。ただし、暖色系ライトや防水機能については言及がないため、これらの機能を期待していたユーザーにとっては残念な点かもしれません。今後のアップデートで追加される可能性もゼロではないため、期待を込めて待ちたいところです。

3. スペックと性能:

リーク情報から判明したスペックをまとめると以下のようになります。

• ディスプレイ: 6インチ、300PPI、明るさ25%向上、コントラスト向上
• ストレージ: 16GB
• 接続: Wi-Fi、Bluetooth 5.1、USB-C
• バッテリー: 最大8週間
• サイズ: 10.85 x 15.78 x 0.8 cm
• 重量: 154グラム
• カラー: ブラック、マッチグリーン
• その他: 新ダークモード、スムーズなページめくり

これらのスペックは、エントリーレベルのKindleとしては十分な性能と言えるでしょう。特にバッテリー持続時間の向上は、外出先での読書を多く行うユーザーにとって大きな利点となります。

しかし、上位機種に搭載されている暖色系ライトや防水機能がない点は、価格を抑えるための妥協点と言えるでしょう。これらの機能を必要とするユーザーは、上位機種の購入を検討する必要があるかもしれません。

4. 価格と発売日:

リーク情報によると、第12世代Kindleの価格は119ユーロとのことです。ただし、これは広告ありか広告なしかの区別がされていないため、実際の価格は広告の有無によって変動する可能性があります。

第11世代モデルの価格を参考にすると、広告ありで100ドル前後、広告なしで120ドル前後になることが予想されます。 発売日は2024年10月1日と予想されていますが、これはあくまでリーク情報に基づく推測であり、公式発表を待つ必要があります。

とはいえ、現在AmazonでKindle端末が軒並み在庫切れ状態…これは新作の期待が高まりますね。

5. 競合製品との比較:

第12世代Kindleは、Kobo Clara 2EやPocketBook Touch HD3などの競合製品と比較して、価格競争力が高い点が魅力です。これらの製品も優れた機能を備えていますが、KindleはAmazonの豊富な電子書籍コンテンツとシームレスな連携が大きな強みです。

特に、Amazon Prime会員であれば、Prime Readingの対象書籍を無料で読むことができるため、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。

6. まとめ

今回のリーク情報から、第12世代Kindleは、ディスプレイの進化とバッテリー持続時間の向上という大きなメリットを持つモデルであることが分かりました。デザインは前モデルを踏襲しつつ、新色の追加で新鮮味も加わっています。

価格も比較的安価に抑えられていると予想され、エントリーモデルとして高いコストパフォーマンスを実現していると言えるでしょう。 ただし、暖色系ライトや防水機能がない点は、今後の改善に期待したいところです。 公式発表を待ちつつ、発売が待ち遠しいですね。

って、お話なんですけど、私はずっとKindle端末なんか買うなら格安Android８インチタブレットでいいやん！って思っていたのですが、試しにKindle端末を購入してみて完全に考えが改まりました。

やはり、読むことに特化しているのは大事だなと実感。余計な事に目が行かず、とても集中した読書時間が確保できます。それに電池の持ちの良さがAndroidタブレットに比べてダンチです。

今は本の解説動画や要約して解説してくれる動画が溢れているので、いちいち読む必要あるの？とか思う方も多いと思います。ですが、ハッキリ言わせて頂くと読む習慣がある人と無い人では、そもそもの知識量が全然ちがいますし集中力の持続時間の差も激しく違うと感じています。

それにKindle Unlimitedを使えば、月額980円で200万冊が読み放題！かなり安いしお得感が半端ないです。とりあえずAmazon会員の人であればKindle端末が無くても、お持ちのスマホでReading対応の本は無料で読めますから試してみるのも良いかと思います。