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期待は、今回も裏切られた形だ。Googleが配信を開始した2026年5月のPixel向けアップデート。3月の更新以降、多くのユーザーを苛立たせている深刻なバッテリー消耗問題への対策は、結局のところ盛り込まれなかった。
今回のアップデート対象は、Android 16を搭載したPixel各モデル。主な修正項目はカメラアプリの挙動や、ディスプレイの表示不具合だ。動画撮影中にズームを操作するとフリーズする現象や、画面のちらつきといった視覚的なバグには一定のメスが入っている。
しかし、ユーザーが最も切望していた電池持ちの改善については、肩透かしと言わざるを得ない。唯一触れられたバッテリー関連の修正は、残量75%から80%の間でワイヤレス充電が低速化する問題のみ。バックグラウンドでの異常な電力消費という、デバイスの根幹に関わる不具合は手付かずのままだ。
このドレイン現象は最新のPixel 10シリーズのみならず、旧世代のPixel 7にまで遡って広範囲に発生しているのが厄介な点だ。公式のイシュートラッカーには不満の声が蓄積され続けているが、Google側から具体的な解決時期の提示は依然としてない。
スマートフォンとしての基本性能を揺るがすスタミナ面の不備が、これほど長期間放置されるのは異例の事態だ。ブランドへの信頼を維持するためにも、来月を待たずして配信される緊急パッチでの対応を期待したい。って、どういう事だってばよ!
Source:Google

