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OnePlusが「Ace 6 Ultra」と共に発表した新型アクセサリ「Strix G15」は、スマートフォンをポータブルゲーム機へと変貌させる野心作だ。もはやスマホと専用機の境界線は、このデバイスひとつで消滅したと言っても過言ではない。
最大の衝撃は、その潔い設計にある。通常のゲームパッドに見られるジョイスティックや十字キー、正面ボタンが一切排除されているのだ。一見すると機能不足に思えるが、これこそがモバイルネイティブへの最適解。
親指での画面操作はそのままに、人差し指で操作する背面・上部のトリガーと、人間工学に基づいたグリップだけを追加する割り切り。タッチ操作の精度を活かしつつ、コンソール機に近いホールド感を手に入れられるメリットは大きい。

接続は遅延のないUSB Type-C。パススルー充電にも対応しており、長時間のプレイでもバッテリー切れの心配はない。さらに面白いのが、同社が別途展開するマグネット式冷却ファンを取り付けるための切り欠きが設けられている点。ハイエンドチップを積んだAce 6 Ultraの熱暴走を防ぎ、ピークパフォーマンスを維持するシステムとして完結している。
価格は中国市場で449人民元(約9,500円)。AyaneoやGPDといったWindows/Androidベースの携帯機が台頭する中で、OnePlusは「あくまでスマホを拡張する」というスタンスを鮮明にした。
専用機を買うほどではないが、本格的な操作感は欲しい。そんなライトからミドル層のわがままに応えるStrix G15。現在は中国限定だが、グローバル展開されれば、モバイルゲーミングの勢力図を塗り替える存在になるに違いない。
Source:OnePlus

