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携帯型ゲーム機市場が沸騰する中、次なる刺客はスマートフォンメーカーから放たれるようだ。著名リーカーの情報を発端に、OnePlusがAndroidベースの携帯ゲーム機を開発しているという噂が駆け巡っている。単なるスマホの延長ではない。FPSゲームに特化した、全く新しい操作体系をもつデバイスの影が見え隠れする。
情報源はWeiboの著名アカウント「Digital Chat Station」。メーカー名は伏せられているものの、コミュニティの間ではOnePlusの新作として確実視されている状況だ。

ターゲットは極めて明確。「Delta Force」や「PUBG Mobile」といったモバイルFPSゲームのプレイヤー層。マルチフィンガータッチと高リフレッシュレートディスプレイを備え、フラッグシップ級のSoCを搭載するという。
注目したいのは、XのOnePlus Clubが公開した非公式レンダリング画像が示す特異なデザイン。そこにあるのは、見慣れたゲーム機の姿ではない。
一般的なABXYボタンは見当たらず、凹みのあるジョイスティックと、その下部に配置された2つの大型ボタン。上部にはトリガーを思わせるバンパー。ROG Ally Xを彷彿とさせるフォルムだが、より人間工学に基づいた深いグリップ形状を採用している。
この挑戦的なボタン配置は、スマートフォンのタッチ操作と物理コントローラーの融合を模索した結果の表れ。
現在のモバイルFPSゲーマーは、画面の多点タッチ操作に最適化された独自のプレイスタイルを持っている。従来のゲームパッド型では、かえって彼らの繊細なエイムを阻害しかねない。タッチパネルの直感性と、トリガーやジョイスティックによる物理的なフィードバック。これらをシームレスに繋ぐ新しいインターフェースの提案こそが、このデバイスの真の狙い。
OnePlusは小型筐体にハイエンドの性能を詰め込んだ「OnePlus 15T」の発売を控えており、高度な熱設計とパフォーマンスチューニングのノウハウは既に十分。ASUSやLenovoといったPCメーカーがWindowsベースのUMPCで市場を牽引する中、スマホメーカーがAndroidの豊富なゲームエコシステムを武器に参入する構図は極めて理にかなっている。
Source:OnePlus Club

